ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

08/07/19 父の百日祭→六義園散策へ

2008-07-19 23:59:47 | 医療・介護・福祉など

4/10に亡くなった父の百日祭を7月の3連休ですることにし、娘たちやそのツレアイの仕事の調整もして土曜日の19日で神社を予約。お墓もまだないし、実家に来ていただくことも難しいので、葬儀で来ていただいた駒込の住吉神社の方に8人で伺うことにしたのだ。
名古屋からの妹1夫婦が前日から実家に泊まりこんで母を連れてきて、妹2夫婦と私の家族3人で駒込駅に集合。午後3時から約30分で終了。神社と行っても鳥居も何もない事務所のようなところだったが、結婚式や葬儀などに神官が出張をすることを中心にしている末社のようだ。母親が鳥居がないところでは有り難味がないとかごねていたのを説得したのだ。特にどこの神社の氏子ということにもなっていない、本家が神道だから分家の我が家も神道でというレベルのことなので、これで十分というものだ。

夕ご飯を会食ということにしていて、予約時間までずいぶんとあるので、駒込駅からほど近い「六義園」を散策する予定をたてた。そのことを伝えた時、「六義園は結婚前にお父さんとよく行った場所だよ」と母が言い出していた。歴史小説が好きだった父は一緒に散策しながら、いろいろと所縁の話をしてくれたらしい。母は歴史にあまり興味がなかったが「この人は勉強家だなぁ」と思いながら聞いていたらしい。この結婚に母はあまり乗り気でなかったのに上司をはじめ周囲が強くすすめるので押し切られたらしい(笑)それなのにこんなに仲がいい夫婦になるのだからわからないものだ。

「六義園」の公式サイトはこちら
膝の痛い母と娘でタクシーで向かい、他のメンバーは歩いて向かった。入ってすぐの休憩所で冷たい物を飲み、散策へ。ちょっとだけしか歩かないつもりだったのに、天気もよくてあまりの気持ちよさに結局一周してしまった。亡くなる前に父と昔行った六義園にもう一度行ってみようねという話もしていたらしい。約50年ぶりに歩いたら木々が昔よりも太く立派になっているという。池には大きな鯉もいたが、それよりも亀がたくさんいて鯉のエサを横取りしていた。

しかし、喜んで歩いているのでついつい一周したのがまずかった。駅までの道で母が音を上げてしまい、予定していた地下鉄南北線に乗らずにタクシーで店まで向かった。予約した店は私が常連になっている四ツ谷のお豆腐料理の「米長」。2台に分乗して行ったが、先に出発した母と私たちが乗ったタクシーの運転手が大はずれ。遠回りして到着も後になってしまい、タクシーに乗っているだけで母は身体が痛いとぐずり出して機嫌が悪くなった。
ようやく着いて会食となったが、母は豆腐が好きではなかったのであまり食べない。母が好きな刺身や鮨は娘3人ともあまり好きではなく、鰻は妹2がダメ。母が大好きな肉料理ではさすがに憚られる。野菜嫌いは知っていたが、豆腐がこんなに好きじゃないって知らなかったのでまいった。おまかせコースにしていたが、ボリュームがありすぎるだろうと一人前減らして注文していて正解だった。
マスターが気を遣ってくれて小皿で取り分けられない料理は8つの器で出してくれたり、土曜日の夜はエリア的にお客さんが少ないと聞いていたが、この日は貸切状態で、のびのびと会食できたのだが、母は難しすぎる~。

なんとか会食も終えて、3派に別れて家路を急いだ。
翌日は市営霊園への納骨でまた参集する。
写真は 「六義園」公式サイトよりの写真。


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