ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

08/09/30 「ねんきん特別便」がきてチェックした考えた

2008-09-30 23:39:44 | 医療・介護・福祉など

4月に実家に届いていて回答を出す前に父は亡くなってしまった。それから半年、私にもいつか届くはずと思っていたが、ついに職場の内部配布の形で届いた。
開封前に封筒にあるお知らせの文章のところをアップで携帯で撮影しておいた(笑)

説明書によると「現役加入者の方々には平成20年10月までを目途に送付完了」と書いてあった。職場で転職経験者の方は別便でも既に届いていると言っていたので、一人一回というわけではないようだ。
この数ヶ月に女子高の生徒会役員仲間の食事会でも一回退職してから非常勤で勤めた分が漏れていたという先輩もいて、社会保険庁のデータは相当ずさんだなぁと思っていたところだ。

先日の市営霊園に登録されていたリストも名前4文字中2文字が誤字だったし、公共料金の中でも水道料金の氏名登録が1文字間違っていた(水道事業団!)。まぁ新聞屋の領収書も間違っていて直してもらったが、それにしてもお役所の外郭団体の仕事のレベルって低いと思うことがけっこうある。

日本で社会保険制度をつくった時に税金と社会保険をわざわざ2本立てにしたのは国民の重税感をごまかすためだという。その時も戦争をしていた時代だったから、反政府の世論は少しでも起こさないように工夫したんだろう。

私は社会保険庁でお金を集めるのはいかがなものかと思っている。国民からお金を集めるのは税務署に一本化すべきだと思う。映画「マルサの女」じゃないが、税務署の職員の税をもらさず取り立てる能力は相当高いレベルだと思えるので、そういう能力の高い組織に一本化することはローコストオペレーションという意味でもいいと思うのだがいかがだろうか。(ちょっと追記:2本立てでは難しいようであれば思い切って税金に一本化してしまって徴収を税務署にまとめるという方がいいのかもしれない!!)
社会保険庁の名前も変わるのだったと思うが、そちらは給付事務の方をやってもらえばいいんじゃないかと思う。

さて、私の年金記録は一回も転職していないので「資格を取得した年月日」と職場の年金手続き事業所の移転や本部統合などの関係と思われるが、何本かに分かれているデータの期間の切れ目がないかどうかだけをチェックして終了。

しか~し、最後に「結婚などで姓が変わった方で、姓が変わる前にも年金に加入したことがある方は、その旧姓と姓が変わった年月をご記入ください」のところがすぐに書けない。結婚式の日からすぐに届けを出していないので正確な月を覚えていない。帰宅して確かあるはずだと思った戸籍謄本の写しを見つけて記入してようやく完了。また職場に持っていって、まとめて提出してもらうようにして本当に一件落着だ。

また、いろいろと考えさせられた。衆議院の解散・総選挙も近いようだが、多くの人に投票に行って欲しいと思う。その結果の成功も失敗も選挙に参加してこそ深く沁みるはずだから。