ピアノで最も高価な材料=響板=スプルース板
リムでは無い。廉く製造するには
- 響板面積を小さくする
スタインウェイ を例に取れば、D274 → B211 → A188 → S155
- 響板厚みを小さくする(薄くする) = 積層響板 にする
ベヒシュタイン を例に取れば、Academy160=670万円 → Hoffmann Proffesion 188=640万円
28cm奥行き長いホフマンプロフェッショナル188 の方が廉いのである。
積層響板ピアノ だからである。
響板 - Wikipedia
響板厚み = 6~13mm である。設計さえ良ければ、この厚みが必要である。
6mm 未満だとどうなるのか?
ピアノ 駒 剥がれ 響板 凹み(No.2854) - Piano Music Japan
カワイKG6C は、設計が悪く、響板が凹んだが、
響板厚み6mm未満 → 響板が凹み、駒が剥がれる
のである。
積層響板の特許は JP4055962B2 - ピアノの響板
- Google Patents
積層響板の画像で最も良いのは
ピアノ駒を支持するには「物理的に」厚みが必要であり、6mm未満スプルース板には「補強木材」が必要
これが真相である。