Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

2023-2024新国立劇場バレエ バレエチャンネル(No.2710)

2023-06-08 09:39:46 | 演奏会案内
まず、この「バレエチャンネル」記事をご覧下さい。私高本が、「ビントレー芸術監督時代」から観ているHPです。ここまで突っ込んだ記事は初めてです。
【特別インタビュー】 吉田都 新国立劇場舞踊芸術監督〈後編〉〜一歩ずつでも、着実に進んでいく。来シーズンは若手の育成を目標に | バレエチャンネル | 公演、ダンサー、バレエ団、レッスン、悩みや疑問などの情報を届けます

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「バレエチャンネル」の記事詳細ページです。観る・踊る・知る・考える・買う。5つのカテゴリーに分類されたバレエ情報を掲載しています。

バレエチャンネル

 

<引用>
オペラ・舞踊・演劇の3部門のなかで、舞踊にだけ「新制作」の文字がなかったことだ。どの部門も一部演目が延期となったのは同じとしても、オペラには3作品、演劇には2作品の「新制作」もしくは「新作」がある。その理由について説明会中に質問したところ、同劇場運営財団常務理事より

舞踊部門の新制作は「ニューイヤー・バレエ」の予定だった
しかし「ニューイヤー・バレエ」は公演回数が少なく、収益が上がりにくい
またオペラや演劇部門の新制作は年内の上演ですでにかなり準備が進んでいるのに対し、「ニューイヤー・バレエ」は年明けの上演で、他の公演に比べると延期しやすい状況にあった
との回答があった。
<引用完>

「ニューイヤーバレエ」自体を中止


である。池田理沙子降板になった日程である。新年の「くるみ割り人形」木村優里降板も「ニューイヤーバレエ練習との交錯日程」が指摘されている。
<引用>
ただし来季が「立て直しのシーズン」である以上、有料入場率、つまりチケットの売れ行きはよりシビアに問われます。例えば『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『ジゼル』といった古典全幕ならば95%前後の有料入場率であるのに対して、コンテンポラリーダンスはもちろん、例えば「シェイクスピア・ダブルビル」のような公演でさえ、古典上演時の数字にはまだまだ及びません。ここが、いつも本当に難しいところです。
<引用完>
う~ん、『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『ジゼル』1公演、「シェイクスピア・ダブルビル」2公演観に行った私高本は希少かwww

日本初演『白鳥の湖』4キャスト、『ドン・キホーテ』5キャスト、『ジゼル』6キャスト、世界初演「マクベス」含む「シェイクスピア・ダブルビル」2キャスト が入場者の差の原因


新作は「稽古時間が半端無く多い」が原因。「マクベス」は 15分企画 → 60分上演 が実績、2キャストが限界なのだろう。「全キャスト観る」熱心な観客を有する新国立劇場バレエ、「白鳥の湖」は次回は5キャスト、その次は6キャストを期待する。
<引用>
私たちにできるアドバイスはもちろんしますけれども、プロであれば、自分のことはまず自分でわからなくてはいけません。そして自己分析ができたなら、ふだんのお稽古やリハーサルの時に、「私にはこういうことができます」というものを自分の踊りで見せてほしい。なぜならキャスティングを考える時、私たちは日々のスタジオでの様子を思い浮かべながら、「この役を踊れるのは誰か」を判断するのですから。日々の地道な鍛錬はもちろん、自分に必要なものを見極められる頭の良さや、自分の成長のためならどんなことでも学びにいくくらいの貪欲さなども求められるのがバレエダンサーです。
<引用完>
この会見の後、5月17日発表で「白鳥の湖」主役を「木村優里 → 吉田朱里」が発表された。Symphony in C 4楽章でアピールしていた 吉田朱里。3月7日当時は、「吉田朱里はアンダーだったから踊った」と思っていたが、「見せていた」のが吉田朱里だった。
「白鳥の湖」公演直前のこのタイミングでの発表、絶妙でしたバレエチャンネル!
コメント
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