アメリカンチェリー入荷

アメリカンチェリーが入荷しました。
この一カ月は、これをたっぷり使ってケーキを作ります♪

モッツァレラ

大盤振る舞い。
一人１個ずつ、モッツァレラを使います♪

よつ葉バター

２ケース入荷。
生徒さんがオークションで競り落としたくれたもの。
ありがたい・・・。

いつまで持つやら・・・。
切れたら、大阪のまさみと、岡山のべーやんに頼るしかない！

私の思う、バター不足の原因

先ほどの記事にも書きましたが、現在、バターが不足している。
スーパーの陳列棚からも、無くなっているのが現状。
数年前にもありましたが、今回も同じ状況。
価格の高騰はもちろん、生乳が原料とはいえ、水分量の多い商品が出回っている状況で、
その商品さえも、値段が高騰している。

（話は違いますが、なんで円高なのに、ヨーロッパのチョコは安くならないのだろう？！）

バター不足の原因に、春の震災がささやかれているが、私はそれだけが原因ではないと思っている。
数年前の状況、政府が、余った牛乳を買い取ってくれなくなった事で、酪農家が廃業に追い込まれ、
牛が激減した事にもあるのではと・・・。
多少は回復したのかもしれないが、根本がしっかり解消されていないから、何かが起こるとすぐにこんな状況になる。
もう１〇年以上教室をやっているが、こんな状況は数年前のバター不足まで、全く無かった。
数年前の時は、夏が例年に無く暑かっただのと報道されていたりもしたが、例年に無く暑いって、毎年いわれている気がする。

バター、砂糖、卵、粉。
これはお菓子の４大材料。
小麦粉も高騰し、砂糖も値上がり。
あげくにバターまで不足したら・・・。

本当にあてにならない政府です。

一大事！

バターが無い！
また無い！
数年前に、同じ事が起こったけれど、その時よりマシだとの情報だったのに、状況は大して変わらない。
その時は以前お世話になっていた、材料屋の営業の男の子に救われた！
神戸に転勤して行ったのに、神戸から１ケースを送ってくれたのだ（涙）
でも、また頼るのも申し訳無いし、それは最後の手段として。

今、取引きのある材料屋さんに、１箱は取り置きを残しているが、そこの業者も在庫を抱えているワケではないし、
１２月を１箱（３０ポンド）で乗り切る事は不可能だ。
若干、冷凍庫にストックはあるが、それもいつ底をつくか・・・。
実は先日も、ネットで２０個購入したのだ。
いつも購入しているメーカーのものではなかったけれど、背に腹はかえられない。
カットしたら、少し水分が多いかな？！と思ったけれど、味は美味しくて問題無し（メーカーの名前は内諸）

ネットで２０個まで買える業者というのは、今この状況では無いに等しいので、即買い！
追加で買っとこうかとも思ったけど、業者に在庫もまだあったので、また買えばいいや～なんて軽く考えていたら、
次にホームページを開いたら時には、在庫無し！
ガーーーーーーーン！！！！

１２月に毎年作るノエルは、必ずどのケーキの下に、シュクレ生地を敷く。
要するに、シュクレはクッキーの様な生地なので、バターをたくさん使う生地。
とにかくバターは欠かせないのた。

昨日、生徒さんにその話をしたら、業務用食材のお店に行けば、一人１個は買えるんだから、
みんなに教室の時に、バターを持ってきてくれるようお願いしたら良いじゃん！と、嬉しいお言葉。
そのお言葉だけで十分よ！
私、頑張る！！！

そして、またまた昨晩、生徒さんよりメール。
ネットのオークションに〇万円で即落札とありますよと、嬉しい情報。（涙）
私は本当にパソコンが苦手。
ブログにさいさい登場している、ＳＥの生徒さんに、教室の最中に、即電話。
早速落札してくれました。（涙）
ありがたい、ありがたい！

本当に、生徒さん皆さんに支えられています。
今回ストック用の小型の冷凍庫を買おうと思っています。
それと小型の製氷機も。（本当に家庭用の小型）
これも良い機会だったかも？！

ラ・フランス

ラ・フランスを使って、コンポートを炊き、タルトレットを作ります。
とっても熟れていて美味しそう♪

洋梨のフレッシュは、和梨と違った味わいですが、トゥルトゥルして柔かくて、とっても美味！
和梨は、お菓子に不向きですが、洋梨はピッタリ！

これはまた格別大きくて、とっても熟れているので期待大です！

カルヴァドス

リンゴのケーキには、リンゴのブランデー。
その中でも、カルヴァドスと名乗れるのは、フランス北部のノルマンディー地方、
カルヴァドス地域で作られたもの、そして尚且つ、基準を満たしたもののみ。
カルヴァドスには、原産地呼称規制が定められており、
写真のブラー社のものは、その中でも最高とされる、ペイ・ドージュの呼称を得ているもの。
こんなに良いのは使わなくても良いけど、やっぱり美味しいカルヴァドスを使いたい。
香りがとっても良いのです。

紅玉入荷

本日、紅玉りんごが入荷いたしました。
やっぱり、りんごのケーキは、これに限るね！
生食では、酸っぱくていかがなものかと思いますが、ケーキにはこれでしょう。
生食で美味しい甘いリンゴに火を入れると、どうもハッキリしない味になる。
出始めなので、小ぶりですが、大きさは関係無いので、大丈夫！
生徒さんで、必要な方は、どうぞご連絡くださいね。

バニラについて

バニラといえば・・・。
バニラビーンズ、バニラエッセンス、バニラオイルを思い浮かべるのではないだろうか？

ここで少し、バニラの話を。
上記に記したように、バニラといえばバニラビーンズ。
これは正真正銘、天然のもの。

スーパーなどで安価に売られているバニラエッセンスやバニラオイルだが、
実はこちらは、石油由来のものが、ほとんど。

専門学校の授業でも教科書に載っているが、エッセンスは水分やアルコール成分で出来ていて、
焼き物に向かず、オイルは焼き物に向くと書いてある。
ですが、私が今まで使って来た感想は、石油由来のものに関しては、
火を入れようが入れまいが、香りは、ほぼ残らないという事。
卵臭さを消せていたためしが無いというのが本音。

専門学校生には、国家試験対策として、こういう風に覚えなさいと教えているが、
実際は、石油由来のものは、私は使っていない。
香りが残らない上に、体に悪い。
良い事なんて、無いというのが私の結論だから。

それなら、わざわざエッセンスやオイルを使わなくても、一本のバニラを大事に使う方が良いと私は思うのである。
コストに問題が起きるなら、少しずつ大切に使えば良い。
まずは、さかずに。
そして、香りが無くなって来たら、さいてみる。
それも少しずつ。
そして、いよいよ香りも種も無くなって来たら、ミルミキサーで粉末にしてしまう。
そしてグラニュー糖と混ぜてしまうのだ。
粉末にして大丈夫？！なんて思った方は、試してみて欲しい。
本当に微粒の粉末にしてしまえば、なんの問題も無いし、最後まで使えて、とてもエコ？！である。
元々、鞘だったり種だったり、食べられないものではないのだから。
ミルの無い人は、グラニュー糖に突き刺して保存するだけでも十分、バニラシュガーが作れるのでご安心を。

もちろん、天然由来のエッセンスも、バニラエクストラクトなどという名称で売られていたりする。
写真右はエクストラクト、　ウィーンの高級食材店で購入。
写真左は、バニラペースト、ペーストというだけあって、しっかり種が入っていて、とっても良い香り。
こちらも、ウィーンにて購入。
（他にも色々あります）

天然か合成かの見極めは、原材料を確認するか、値段で判断するか。
小瓶で５００円以下のものは、ほぼ合成であろう。
１０００円以上するものは、天然の可能性が高い。
高価なエクストラクトは、４合瓶で、２万位するものもあるのだ。
エクストラクトは、自分で作る事も出来るから、手作りするのも安心で安価かもしれない。

とにかく、自然のものに勝るものは無いという事ですね！

サバトンのオレンジピール

私の大好きな製菓材料。
サバトンのオレンジピール。
柔らかくて、香り高くて、これを入れるだけでケーキが美味しくなる。
丁寧にカットして、大好きなグランマルニエにしっかり漬けて使いたい。
これからの季節には、大活躍してくれる材料です。