今年も大変お世話になりました。
教室の生徒さん、専門学校の生徒たち、学校の関係者の方々、クリスマス、バレンタインにお越しくださったお客様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
今年も大変お世話になりました。
教室の生徒さん、専門学校の生徒たち、学校の関係者の方々、クリスマス、バレンタインにお越しくださったお客様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
これが、川北先生のマルジョレーヌです。
メニューを決めるとき、やっぱり川北先生の講習会はこれでしょう!と、
山田先生、たってのご希望で。
今の日本で、フランスの本物のこれをご存じなのは、川北先生だけなので。
パティシェの概念を覆すケーキ。
そして、本当に美味しいケーキ!
今回の講習会で感じた事は…。
基本が大事だという事。
基本のないものに、アレンジはない。
基本を理解してからのアレンジである事。
以前、私がカナダを旅行した時の事。
母親がカナダに来てまで、うどんを食べたいと申しまして。
日本料理屋さんに入ったら、うどんが白湯に醤油をおとしただけの出汁?で、
ねぎの代わりに、生の大きなブロッコリーが浮かべてありました。
これって、日本人からしたら、おいおいという状態。
現地と同じものは作れないけれど、基本を理解してアレンジされているものと、全く理解せずに、アレンジと豪語しているものは大きく違う!
と、今回の講習を経験してそう思ったのです。
あちらのケーキを作るものとして、もちろん同じ物を再現する事は、到底無理な事だし、おこがましい事だは思いますが、それに近づけようとする気持ちと、努力は惜しむべきではないと思います。
答えは一つではないけれど、それに対する敬意は表したいですね。
今回改めて、感じた思いです。
今更ですが…。
11月末に、私が非常勤としてお世話になっている専門学校に、
私の大阪の母校であり、職員として働いていた学校のトップの先生、川北先生をお招きし、講習会を行いました。
川北先生は、この春に学校を引退され、晴れて?!自由の身となられたので、この講習会が実現したという事でして。
横にいらっしゃるご婦人は、これまたウィーン菓子の巨匠、横山牧子先生で、私が職員時代に、本当にお世話になった方。
その横山先生も講習会を見学に来てくださいました。
きっと私が心配だったのかも!
横山先生ありがとうございます。
講習はと言いますと…。
ちょっとというか、やらかしちゃいましたが、(先生の飲まれるお茶のコップを講習中に割ったり…)後輩には、相当な事やったね~との感想を貰いましたが。
横山先生には、越道らしくてよかったわよとの感想。
それってどうなん?!
川北先生の、おっしゃる事は、この業界に携わって、何年も経っている私にも、
勉強になることばかりで、講習中も仕込みの間も「へーっ!そうなんだ~!」って、
終始、勉強になりました。
先生、ありがとうございました。
そして、一緒に準備と助手をしてくださいった、写真左横の山田先生にも、本当に感謝です。
学校にない黒プレートの大きいサイズを、お店に借りに行ってくださったり、そのプレートの錆取りをしてくださったり。
ナッツをホールから焼いて、プードルを作ってくださったり、先生がいらっしゃらなければ、
実現しなかった講習会だと思います。
ありがとうございました。
その横のご婦人は、専門学校の校長先生。
私の写真はあえて載せませんでした(苦笑)