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ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

ドラえもんの科学みらい展@梅田スカイビル

2011-08-25 15:24:26 | 展覧会とかアートチックなもの
儂が見に行かずに誰が見に行く?
#いやいや、ものすごい数のちびっこで賑わっていましたけど?

しかしまぁ、勘違いしてはいけないのは「ドラえもん展」ではないのでね。
あくまで「科学みらい展」なわけですよ。
純粋に科学の展覧会なわけですよ。
分かってますか?
#誰に聞いているんですか?

簡単に言うと、ドラえもんの秘密道具がで出来る事が、現在の科学でこれだけ実現しているヨ!
という内容。

当然だけど、ドラえもんの道具がそのまま出ているわけではなく、あの手この手で「この道具でできる事は、この技術でこうする事によってこれだけ実現できる・解明されているよ」ってな感じの展示、体験設備。

子ども騙し?いやいや、やっぱり単純に科学はすごいなぁと思えるものですよ。

一人乗りのヘリコプターとか医療用のカプセルとか。
儂も伊達に社会人やっているわけではないので、(えっ、そうなの?)ニュースやらなにやらで知っているものもあるけれど、ドラえもんの道具と並べられ、「こういう方法で実現可能!」なんて言われると、おぉ、すげぇ、って唸ってしまうものです。

中でも一番驚いたのは透明マントの展示かな。

説明を聞かずに体験したので、ええええっ、すげぇすげぇすげぇ、なんでなんでなんで???
と疑問符いっぱい頭につけてびっくり。 かならずしもクリアではないけれど、確かに後ろのママがマントの向うに透けて見えるぅぅぅ!
いや、種明かしをすれば実際に向うが見えるのではなく、見えるように思えるように仕掛けられている
#これから見に行く人もいるかもしれないので、詳しい仕掛けは自粛
のだけど、勿論それ用の素材とかは科学技術によって開発されているわけですよね。
スゴイスゴイ!

ほかにも、重いものが持てるようになる体験とか、持った感覚が違うっていう実験とか、即座に外国語に翻訳するモニターとか一人乗りのヘリコプターに乗れるとか。
実際にできるものが多数あって、子どもたちが順番待ちでいろいろ体験するわけです。

えぇ、イイ大人はちょっとガマンです(;_;)

いいのよ、いいのよ。
これからの未来を拓くのは君たちです。

ドラちゃんが生まれるまで、あと101年。
夢のある未来を実現するために、がんばれよ。 ちびっこ達♪

ドラえもんの科学みらい展@梅田スカイビルの画像



ルパン三世展@美術館「えき」KYOTO

2011-05-11 20:59:12 | 展覧会とかアートチックなもの
ルパンの中では断然五右衛門派ですっ! (何の主張ですか?)

そんなわけで、京都駅の「えき」KYOTOで開催中「ルパン三世展」に行ってきたわけです。

展示内容的には、パネルが中心で、それを取り巻く人のコメントがあったりする程度なのですが、大事なのは、展示会に行って、
「ルパンかっけーよ!かっけーよルパ~ン」
と再確認する事なのれす!(力)
#最後の「ルパ~ン」は不二子ちゃん風でも銭形警部風でもお好みでどうぞ

パイロット版に野沢那智さんとか!

テレビシリーズではパート2のイメージしかないけれど、成程、パート1と3は子どもの儂にはまだ早かったんだなぁ。今やったら喜んでみるのだが。。。

とはゆーても、儂の中のルパン熱は主に音楽に依るところが大きい訳で。
パンチザモンキーシリーズとかもあるせいで、儂のiPodの中に入っているルパン音楽は82曲♪。
やぁん、5時間たっぷりルパン漬よぉぉん。

あぁ、またMETROのルパンナイトとか行きたいよぉぉぉぉ。

ルパン三世展@美術館「えき」KYOTOの画像



没後四百年 長谷川等伯@京都国立博物館

2010-05-06 14:17:57 | 展覧会とかアートチックなもの
朝、9時半開館の国立博物館に、9時20分に着いて、

で、40分待ちってのぁ、いったいどーゆー了見だい?

まぁ、そんなこと聞かれても応えようがない訳ですが、、、

そんなこんなで、長谷川等伯の絵を見てまいりましたですよ。

長谷川等伯の絵というと、ポスターなんかでも前面に出されている松林図屏風、それから枯木猿猴図くらいしか知らなくて、今回の展覧会で見た金碧障壁画の華やかさは初めてのもの。

実は時期を同じくして公開している智積院の壁画jを先に見てきたのだけど、ふぁー、これも等伯なんだー、というような迫力にびっくり。

儂的に気になるのは植物の精緻なディテイルと表現の仕方。
特に水墨画での表現が好きだな。
木の表現にしろ草花の表現にしろ、とても繊細な感じがあるかと思えば、一方では線画のみでその質感を表現するものがあったり。
相国寺の萩芒図屏風の表現とか、むちゃむちゃいいです。

逆に動物の描き方はどうなのでしょう?
いや、展示室で言うと、涅槃図以降はそういう感じもなかったんだけど。馬とかね。

で、そんな中でも一番好きな感じは圓徳院の山水図襖。
構図がたまらなく好き。
あと、国宝の松林図屏風よりも竹鶴図屏風派ですな。

見終わって出てきたらお昼。入館待ちは2時間に。 
待っている皆さん、今日も熱いから気をつけて。

没後四百年 長谷川等伯@京都国立博物館の画像

没後四百年 長谷川等伯@京都国立博物館の画像

没後四百年 長谷川等伯@京都国立博物館の画像



M.C.エッシャー展 ~視覚の魔術師~ @奈良県立美術館

2010-04-22 11:03:49 | 展覧会とかアートチックなもの
だまし絵で有名なエッシャーの展覧会。

エッシャーは大学の美術の講義ではじめて出会ったのがはじめて。

「滝」とか「物見の塔」とか「昼と夜」とか。
あり得ないものを描いている絵で有名な人で、それがとにかく楽しいのだけれど、展覧会なので学生時代からの作品とかも並ぶ。
だまし絵的なものだけではなく、スケッチから起こした風景とかでも充分に見ごたえがあるのだ。

細かい白と黒の線の連続が描き出す陰影の細かさよ。
凄いねー、あの線の細かさに惹きつけられる。

そういえば、入り口で双眼鏡もらったけど、使うの忘てた。。。

いや、あまり意識してなかったけれども、基本的に版画家なんだね、エッシャー。
錦絵とは違って白黒の2トーン(スカじゃないぞ)が基調だから、表と裏といった対立する視点から作り出される作品ってーのは、ある意味導かれ易い方向性なのかも。

その構図の不思議さもさることながら、やっぱり楽しいのは視点だなぁ。
上からなのか下からなのか、左右もあるし、三次元の世界に暮らす儂らに許された向きは3方向が基本だけれど、二次元の世界にそれを表現するからややこしく、それが楽しいのだ。

でも、お気に入りの作品は比較的単純な「四面体の小惑星」とか「上と下」とか。

そういえば、有名な「物見の塔」の一階には檻があって、その中には囚われの人が一人いる。
あの人は一体何なんだろう? なんだか、大学の講義で聞いたような気もするけど覚えてない。
#覚えていないんじゃぁ意味がない
知っている人いらっしゃいましたら、おせーてー

M.C.エッシャー展 ~視覚の魔術師~ @奈良県立美術館の画像

M.C.エッシャー展 ~視覚の魔術師~ @奈良県立美術館の画像



「西原理恵子 博覧会 バラハク」展@京都国際マンガミュージアム

2010-03-29 13:19:16 | 展覧会とかアートチックなもの
サイバラ、と言い捨ててしまうほどには彼女のマンガをちゃんと読んでいないアタクシ。
西原理恵子画伯だな。。。(高須センセ風)

彼女のマンガは嫌いじゃぁないのだけど、軽い気持ちでは読めなかったのだ。
雰囲気は軽いのに、中身は重いのが多いんだもの。おまけに文字数多いし、色づかいといい、絵面といいごちゃごちゃしてつかれるし。

なんでも、色づかいについては「出来るだけ目がチカチカするように心がけている」らしい。。。。
かけるな―!そんなもん!!!

それでもチラチラと
機会があれば見たり読んだりして知っていたのは、まぁじゃんほうろうき、とか、ぼくんち、とか、鳥頭紀行あたりか。
自分で持っているのはようやく「どうころんでも社会科」だけ。
#いや、それは挿絵のみだから。。。

彼女への見方が変わったのはやっぱり「いけちゃんとぼく」
映画は見られなかったけれど、代わりに原作の方を読んだ。

あぁぁ、これはなんだろーね。
こんな切に刹那で悠久な大人の恋のメルヘンは見た事がない。
#子供の話だけど、大人の恋心のお話です(わかりにくいわっ!)

おかげで展示会場で「いけちゃんとぼく」のポスター見ただけで泣いてしまったじゃぁないか!
注:結局映画は見ていません

ほんで、
どうやら最高傑作と言われている(らしい。。。存在自体全然知りませんでしたけど。。。)

 「うつくしいのはら」

うちのめされる。

これは、悟りの境地ではあるまいか!?

あー、これ以上何も言うまい、言ったらなんか違うものになってしまいそう。

何かに収録されている、って書いてあったのだけど、何だったか忘れてしまったのが無念(<馬鹿、ぐぐりなさいっ)

#あ、営業ものがたりみたいです(<ぐぐった)、買いに行こう

ちなみに展示順路の一番最後には画像のように毒々しいピンク系で彩られたお部屋が(この部屋だけ撮影可)。
あのぉ~、アタクシ直前のお部屋で涙してたトコなんですけど、余韻に浸るとかナシですか?
何を言わんとしているか、意図はまったく不明。

っつーか、そもそも基調になるトーンが「ショッキングピンク」だなんてどうなんだ!?
ほんで、この絵って。。。ミスマッチにもほどがあるっ!
#そこが魅力、とか言うんだぜ、きっと

奇を衒っているの好きですか?
はい。大好きです。

さて、展示会は5月9日まで。
そのあとは高知でも開催予定。

おっ、地元に錦(?)を飾るんだね。

http://www.kyotomm.jp/event/spe/...

「西原理恵子 博覧会 バラハク」展@京都国際マンガミュージアムの画像

「西原理恵子 博覧会 バラハク」展@京都国際マンガミュージアムの画像

「西原理恵子 博覧会 バラハク」展@京都国際マンガミュージアムの画像