このブログを見た知人が、吉村はエッセイもおもしろいと寄せてくれた。
そこで近刊からと思い、購入したのが「縁起のいい客」(文春文庫平成18年(2006))。
タイトルも洒脱でいい。エッセイなので短編だ。どこからでも気楽に読めるのもよい。
父権喪失の「母の日」、退職の日を描く「最後の乗客」。アイスクリームやマラソン観戦の魅力など氏の生活嗜好まで幅広い。氏は30歳も年上なのだが、共感するところも多い。、
吉村は、エッセイとは自分の日常生活を書きとめたものとしている。
そういう意味では、ブログがまさにそう。軌跡である。
そこで近刊からと思い、購入したのが「縁起のいい客」(文春文庫平成18年(2006))。
タイトルも洒脱でいい。エッセイなので短編だ。どこからでも気楽に読めるのもよい。
父権喪失の「母の日」、退職の日を描く「最後の乗客」。アイスクリームやマラソン観戦の魅力など氏の生活嗜好まで幅広い。氏は30歳も年上なのだが、共感するところも多い。、
吉村は、エッセイとは自分の日常生活を書きとめたものとしている。
そういう意味では、ブログがまさにそう。軌跡である。