明治40年(1907)生まれの俳人、安住 敦(あずみ あつし)の「安住 敦句集 柿の木坂だより」を買った。西島あさ子編。2007年7月刊行。セカンドハンドだ。
昭和63年(1988)7月、平成の世を迎える前に亡くなった。平成2年(1990)に亡くなったうちの祖母は、明治38年(1905)生まれだったので、同年代だったわけだ。
東京で暮らし、職を転々とする中、戦後、久保田万太郎に師事し、俳誌「春燈」の創刊に関わる。戦後設立された現代俳句協会を辞し、昭和37年(1962)に俳人協会の設立に参加する。第4代会長を務めた。
なぜ、安住を知ったのか。俳句雑誌で知ったこの句が出会いの始まりだった。
しぐるるや駅に西口東口
句集「古暦」昭和21年(1946)の作という。
昭和63年(1988)7月、平成の世を迎える前に亡くなった。平成2年(1990)に亡くなったうちの祖母は、明治38年(1905)生まれだったので、同年代だったわけだ。
東京で暮らし、職を転々とする中、戦後、久保田万太郎に師事し、俳誌「春燈」の創刊に関わる。戦後設立された現代俳句協会を辞し、昭和37年(1962)に俳人協会の設立に参加する。第4代会長を務めた。
なぜ、安住を知ったのか。俳句雑誌で知ったこの句が出会いの始まりだった。
しぐるるや駅に西口東口
句集「古暦」昭和21年(1946)の作という。