パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

すぐれもの 20 ウオークと金木犀

2015-10-11 | すぐれもの
公民館でノルディックウオークの講座があり,申し込んだ。毎月第2日曜の朝,7時から1時間程度,公民館周辺を東西南北歩く。7月からの4回シリーズ。今日で終了した。毎回,15人程度が集まった。初回は真夏で水分補給も気を配っていただいた。Tシャツで参加したが,さすがに10月ともなれば長袖にジャンパーと言う出で立ちだ。館長さんや地域の皆さん数人と話ができるようになった。

初回は背中腰,腕に張りが出て,湿布するほど疲れた。ネットでは,ノルディックやポールウオークと紹介され,どうも,杖で後ろへ押し出すのか,前から後ろへなのか,よく違いがわかならい。ステッィクも握りやステックの底のつくりが違うようだ。

それでもなんとか続いたし,ポールも購入した。15分から始め,30分,45分と,歩く時間を延ばし,今ではなんとか1時間歩けるようになったし,力の入れ具合もようやく習得できたようだ。

そんな季節の移ろいの中で,ここ数日,家の周りで良い香りがしている。金木犀だ。うちの金木犀も咲いた。今年はスズメ瓜が,かわいらしい実をつけている。


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御宿かわせみ(19) かくれんぼ

2015-10-11 | 御宿かわせみ
御宿かわせみ19冊目 「かくれんぼ」1994年7月

マンドラゴラ奇聞」
横浜異人館で商売をしている横浜屋弥助というものがかわせみに泊まる。その弥助を探しに宗太郎がやって来る。人を狂わせる危険な人参を持っているという。
その弥助が殺される。持っていた荷を探しに東吾と宗太郎は横浜へ行く。ブラザ商会のイギリス人に襲いかかる唐人がいた。
花世の冒険」
宗太郎と七重に長男の小太郎が生まれる。注目の長男に比べて,少し寂しい花世は,一人でかわせみへ向かう。その頃,小さな子が誘拐される事件が起きる。
その事件を迷子になった花世が解決する痛快編。
本所深川の盛り場や岡場所の元締め,永代の文吾兵衛,倅の小文吾に助けられる花世の女親分が見もの。
残月」
深川の木綿問屋相模屋の娘,おきたは近江屋へ嫁いだが4歳の娘,おうのを残し,廻船問屋の隠居,五郎左を殺し,20年の刑を終えて,島流しから帰ってくる。
実家の相模屋は火事で家族もいなくなっていた。源三郎は父が関わっていたため,かわせみへ泊まらせてくれと頼む。
源三郎は,おきたの動機に不審を抱き,東吾は過去を調べ始める。子を想う母の執念。別れの波止場で娘をよろしくお頼み申しますと東吾にいうおきた。
かくれんぼ」
品川の滝川大蔵の茶会。知人の麻生源左衛門や香苗・七重姉妹が務め,るいと千絵が手伝いに行く。
東吾は源三郎の息子源太郎と花世を連れて行く。
そこで源太郎と花世がかくれんぼをしていて事件に巻き込まれる。滝川家の隣の廻船問屋播磨屋の夫婦殺害事件のてんまつ。
薬研掘の猫」
かわせみが鼠の被害で困っている時,柳橋の売れっ子,小てるの三毛猫が行方不明になり,探してくれと番屋に届け出る。
貸本屋の隠居彦四郎が,その猫を連れていたと情報が入るが,箱根に静養に行ってしまう。貸本屋の夫婦,おたね源七郎が店をたたむという。
江戸の節分」
月を迎える江戸の風情が楽しめる。
準備に忙しいかわせみに1人の隠居が亡き夫の供養をするために浜松から江戸にやって来る。
その頃,講がはやり,集めた大金が持ち逃げされていた。どうもこの隠居が持ち逃げした犯人と目を付けるかわせみの皆。
その隠居が大川に身を投げるのをるいが助ける。親と子の情が正月気分を盛り上げる。花世と文吾兵衛親分の登場もいい。
福の湯」
深川の福の湯の女将,お寿は,50歳で独り身。体休めにとかわせみに泊まりに来る。
そんな時に,木更津の米屋信濃屋の隠居夫婦,与兵衛とおとりが故郷の信州へ行く途中に江戸見物とかわせみに泊まる。
中のよさそうな夫婦を見て,お寿は羨ましがる。
そんな隠居夫婦を訪ねて,倅の新助がかわせみにやって来る。
親に乱暴をふるう新助を,諭す東吾。人はなにがしか不安や心配,悩みを抱えて生きている。
一ツ目弁財天の殺人」
本所一ツ目橋の弁財天は目の神様。そこに参りに来ていた名主の娘,おみちが殺された。
そのおみちが心を通わせていた鍼師の弥三郎が放火の犯人として捕まる。
瓦町の岡っ引きの鬼甚が手柄を立てるが,弥三郎の知り合いの永代の元締め,文吾兵衛が,犯人ではないと東吾に相談に来る。
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