パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

手作りスピーカー

2013-02-10 | audio
2012年の月刊誌『ステレオ』の8月号の副題は、なんと「my only speakerでたっぷり音楽を」だった。
オーディオクラフト2012、手作りオーディオと名づけられた、その付録は、10センチのスピーカーユニット(組み合わせ用)がペアでつくというもの。過去2回はこのユニットを作るものであったが、今回は完成品。それもデンマークの手作りブランド「スキャンピーク」という。これで2,990円なのだ。

小さい頃から「付録」と言う言葉に弱いわたしは、昔からあこがれていた手作りスピーカーに挑戦できる喜びをかみしめた。

さっそく中を開けるとダンボール箱がある。


その中にまたダンボール。そこにフルレンジ(全音域型・可聴領域再生)スピーカーが2個鎮座している。重さは1つが0.27キログラム。


スピーカーエッジはゴム製で、振動版は紙。マグネット部には赤く、「stero」の文字。


早速、作成に取り掛かる。ダンボールのうち箱をと外箱がなんとエンクロージャー(スピーカーの箱)になってるのだ。


2012年1月号『ステレオ』の付録、ラックスマンのデジタルアンプ「LXA-OT1」で鳴らしてみる。もちろん左右の広がりは期待できない。


まず、音楽は、音は出ると言う感じかな。抜けがいいのはポップス系。ボーカルも楽器もクリア。でも低音はスカスカでしまった音がしない。
ジャズ系になるとこれが余計に目立つ。ジャズはタイトな音色がないと聞く気になれない。楽器のパーツが少ないので散漫
これを逆手にクラシックを聞く。聞けることは聞ける。
なんとラジオは聞ける。インターネットラジオは完璧だ。声・音楽のクリアさ、低音もしっかり抜ける。気持ちよいほどだ。耳にもやさしい。
ダンボールでつくるエンクロージャーで、ここまで聞ける。1位がラジオだ。

コメント
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