光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

太陽の高度が明らかに高くなっているが、春は近いようで遠い。

2014-02-10 13:46:52 | 散策
  お天気、雲があるが晴れ。


  なかなか時間の感覚、記憶飛んでいって、一週間前の同じ曜日

  のことを、その週のことと勘違いしたりする。

  そんなもんだから、手帳を見ていたが、3月までしか予定がないので、よく見たら

  2015年だった。2014年に戻った。


  今日は2月の10日だが、一体いつ今に一番近い晴れた、暖かさがあった日か、思い出せない。

  今日は比較的暖かいほうで、この部屋の温度計も10℃を超えようとしている。

  当然電気ヒータはつけているが、もう少し上がってくれたらという気持ち。


  ちょうどお昼の天気予報を先に見てしまって、見たついでに明日の予報も聞くことになるが、

  またマイナスの4℃という値が出ている。

  今はただ、今まだ出ているお日様が雲で遮られることなく、少しでも長く日が室内に入る

  ことを願うのみだが、明日の冷却の原因は、もともと気温がないことと、それと放射冷却

  の可能性がある。晴れマークも出ている。


  太平洋側に大雪を降らした低気圧は去って、純粋に冬型に戻る。低気圧がまた太平洋側に

  出来ればやって来れば、同じように普段雪の降らないところにも雪は降るだろう。

  ここ何年か、異変が続いた。

  たとえば1000年に一度、これは地震、100年に一度、これは大雨、豪雨、長雨だろうか。

  それから都心での大雪、これが45年ぶりとかの記録、27cm。

  こうゆうものが出るということは、同じことが起こってもおかしくはないという時期に

  入っているということだろう。


  東日本大震災級の、大地震はそうはないだろうが、大雨、大雪その他気象条件の尋常ではない

  悪化の結果の災害は、これからはあって普通だということになる、そうゆう風に普段から

  考えるようにしておくことにした。

  だからといって平静ではいられない。よけにイライラし、心配し、知らないホルモンが

  出てくるのかも知れない。危機に耐えるホルモンというと一体何があるか。アドレナリンか。

  こんなものしかし随時出るようじゃ、身体は持たないだろう。

  穏やかに暮らすことが夢だったか、どうもその反対へと進んでゆくばかりだ。


  春はときどき来ている。手帳を見ていると、もう丸1週間は前だが、気温が10℃を超えて

  室温も高いときだと16℃とかあった。手帳を見てわかった。

  季節の指標である、24節季の一つ、立春は2月4日でもう過ぎてしまった。知らぬ間に過ぎた。

  これは冬至と春分の中間点を過ぎたということでもあって、残るは雨水、それと啓蟄、

  その次が春分。まだ長いが、いかにも春に近付いているという形式的ではあるが、気持ちに

  させる。

  太陽の高度も明らかに、冬至のときに比べて高い。これは日の出の位置が、より東に移動するのと

  同じことで、今日などは、剱岳のちょっと右側の辺りで、お日様が出た。

  ちょうど、このいえだと、東側だと太陽の光が垂直に壁に当たるようになる。富山の街の

  東西を走る道路は東を見ると、晴れたときは、運がいいとちょうど真正面に剱岳が見える

  場合が多い。

  そうゆう風に作ったのかどうかは知らないが。


  とはいえ、現実は厳しい。結局元に戻って気候は異常が当たり前で、富山地方気象台のアメダス、

  気温は午後1時で、3.7℃である。このところ変わらず、冷蔵庫の中状態である。

  ここからなかなかぬけ抜け出せない。温暖化の結果、こうなっているような気もするが

  理屈に合わないのが、今の気候で、これでは気象予報士さんも、気象を詳細に調べてそれを

  教えてくれる会社も、結構困っているのではないか。もうこれまでのモデルは、通用せず

  コンピュータのプログラムも変換を余儀なくされるだろう。

  簡単だと、観天望気、もっというとどこどこの地点では今は雨、気温0.5℃、雪というのを

  全国からサンプル選んで、それをも参考にしないといけない。

  アメダスの観測地というと、あまりにも少なすぎることにならないか。


  今朝の日の出。お日様も春が近いからか、少しぼんやりとしている。

  質量が大きすぎて、その寿命も非常に短いという、赤色巨星、オリオン座のベテルギウスは

  いつ超新星になってもおかしくはないというが、きのうオリオン座の辺りを撮った。

  雲があったが、

  それゆえベテルギウスよけい赤く感じられる。明るさなどの変化はわからない。

  銀河系内の星だろう。でそこまでの距離は、どのくらいか私は知らないが、

  超新星になって、どのくらいしてその変化の様子が地球に届くのか、結構興味深い問題

  でもある。


  太陽だとすぐだが、これは当分安定して、核融合しつつ、エネルギを放射してくれると

  信じきっている。





  その一。7時過ぎ、10分台か。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。いずれも十分に明るいが、わかりやすいように露光をマイナス補正。




  その六。




  その七。




  その八。いびつに、稜線よりは浮かび上がった。




  その九。




  その十。


  それで、きのうのオリオン座の、三ツ星よりは上の部分で、ベテルギウスは赤い。




  ギリギリ。



  まだ空は明るく青空がある。

  どうかお日様がもう少し出てくれますように!。



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