私のブログ<ぶらぶら人生>を開くと、右上隅に開設からの日数が出る。
4000日に近づきつつあることを知ったとき、そこまでは、なんとかたどり着けるかもしれない、と思ったものだ。
その日が、ついにやってきた。
4000日という長い日々、よくも続けられたものだ。
<ソコロシステムズ>の方々のおかげである。
70歳の時、個人指導をしていただいて、パソコンの使い方を学んだ。
マウスを見るのも初めてで、果たして使いこなせるか、前途多難の思いであった。
機械音痴の劣等生を指導してくださったSさんは、大変だったと思う。
人生を生き抜くメドを失い、心身ともにぶらぶらしていた時期であった。
何かに打ち込めば、新しい日々が訪れるかもしれない、と考えた。
生きることへの再生を願いつつ始めたのが、パソコンでありブログであった。
基礎的なことを一通り学んだところで、Sさんから、ブログを始めてみては、と勧められた。
ブログ開設の指導をしてくださったのは、別の社員の方・Wさんだった。
その時の受講者は、若い女性と私の二人だった。
<ぶらぶら人生>というブログ名は、仮名として、とりあえずつけたものである。
それを、そのまま、今に至るまで使い続けている。
今の私には、<ぶらぶら人生>より、濁点を外して、<ふらふら人生>とした方が当を得ている。
が、長年、私の稚拙なブログを楽しんでくださっている方もあると聞く。
書ける間は、<ぶらぶら人生>のままで続けてゆこう。
あと何日続けられるかは、なりゆきに任せるしかない。
可能な日まで、私自身、書くことを楽しみたい、と考えている。