目的はいろいろあったが、
その一つは、
今、開催中の展示を見ることであった。
<古代ビーズと金細工展>
リムル KATAGIRI KOUJI
(リムルは、古代シュメール語で、
「夜空に輝く満天の星」とのこと。)
3月20日〜26日
(会期は、1週間延期されるとYさんから聞いた。
来店の人たちの愉しみが、延長されたことになる。)
展示の一部。
まさに、リムルの世界である。
(私の下手な写真が、
かえって魅力を半減させないかと危惧しつつ、
以下は、展示室の紹介として…。)
作品は、毎夕一旦片づけて、
毎朝、展示しなおされると、
Yさんから聞いて驚く。
展示に2時間かかる、と。
考えてみれば、
作者が、丹念に創られた作品であり、
価値ある品々であり、
それを預かって展示なさっているのだから
当然のことかと気づく。
(それにしても、人を信じられない世の中が悲しい!
序でにつけ加えれば、政治の世界も、
信じがたいことばかり!
だから、日本人の<幸福度>の低さは、
当然の数値ということか。)
しかし、日々、大変な作業である。
つい並べるのではなく、
陳列にも、Yさんの心が注がれているのだ。
室内の活け花同様に。
陳列者Yさんのセンスのよさで、
作品は、さらに生き生きと輝くのだから…。
私などに、できることではない。