「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130822

2013-08-22 | 矮小布団圧縮袋

○22時頃、藤圭子さんの訃報を悼みつつ続・夢千代日記(音楽・武満徹)を見ていたら、
 一気に大雷雨が来た福岡市内。
 レーダーが真っ赤&紫(50~100mm/h)で強雨と落雷の轟音が凄まじい。((((;゜Д゜))))
 ここ十数日分が一気に降って落ちてるのかと(稲光から雷鳴まで間がない。落雷っつか爆発音に近い。)
 やばい。早く帰ってきて備えていてまだよかったけど、外にいたら大変だ。みんな気をつけて。
(鹿児島本線などに落雷の停電の影響で遅延が出ているようだ)

 本日のBGM: 
  ストリッパー(沢田研二)/ 歌唱:緑魔子 (※劇中、アサ子さんの歌う挿入歌)←これも負けない迫力。凄い。


 ※写真:日曜日の猛暑の糟屋郡にて、買物中のキイロイトリ
  今日の夕方までこんな感じだったけど、夜になってこの雨で、少しは季節が動くのだろうか。
  スコールみたいなのが、次第に北東方面へ通っていく。
  と同時に昭和の記憶をたどりつつ。(20130822)
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20130821

2013-08-21 | 矮小布団圧縮袋

○ベランダの戸を開けるとただ異常な熱気でむっとする高温の空気が迫るのだけれど、空がびかびかと稲妻で光った。これは、どこかで雨が降っている時の風の匂いだ。そして程なく、ごろごろと雷鳴が轟く。ここじゃないが、遠くない場所で、確実に雨が来てる、それも集中的に。XバンドMPレーダでも確認。福岡市付近に久しぶりの雨が降っている模様。ちったあダムに水が入るとよいのだが。こうして少しずつ、昨日より今日と、季節が変わっていくのを待つしかない。なに、ワシら雪国育ちがそうして真冬の数か月、じっと雪が溶けるまで待つように、夏だって同じだと思えばよい。忍耐力は幼児期から培われてると思うのだ。一日一日、少しずつ。そんなことを思っていると、21時からチャンネル銀河で「続・夢千代日記」が始まった。(写真:万代のFM新潟前をお散歩中のキイロイトリ)

本日のBGM:
 戦国の雄たちよ /武田信玄・上杉謙信(8/21 9:30~ NHK教育「歴史にドキリ」)
 おまけBGM:Left Alone / Mal Waldron Quartet (※まさかの謙信ちゃんシャンパン片手に登場時の効果音で決め決めのレフト・アローンwwww)→Maybe (ミュージカル「Next to Normal」)(instrumental) 
 大河ドラマかよ!な豪華版(腹痛い・笑いすぎ)。でもちゃんと戦国大名の領国制の勉強になるw
 先日夢の島のワールドハピネス2013を見た時「そうかレキシ→戦国鍋→歴史にドキリとか、そういうノリの系譜ってものがあるんだよな」としみじみ思ったのだがw。それにしても今回はのっけからすごい。まぎれもなく「歌って踊れる」信玄(中村獅童さん)と謙信(山本耕史さん!w)がドラマチックに登場(かぶってるかぶってる!・笑)。そして謙信の琵琶ならぬロックなギターソロつき(!)って何ww。(20130821)
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20130820

2013-08-20 | 矮小布団圧縮袋

○…酷い会議すぎる。地方公共団体出向職員はどうして、市民の税金で買った財産を勝手に廃棄処分にしようとするのか。自分の小遣いで買ったもんじゃないだろう、それを勝手に扱うって。そして非常識を過失として指摘されれば、頑固に開き直ってごまかそうとする。(だから田舎っていわれるんだよ。)公害だと思う。
 明日も人災への対策会議になりそうだから早く寝たい。

本日のBGM:
 Neuronian Network / 坂本龍一&カクトウギ・セッション (「Summer Nerves」) 
 確かにNHKのFMのクロスオーバーイレブンの末期か復活版かなんかで流れていた記憶がある。細野晴臣作曲。
 こないだのラジオのYMO界隈の時も流れたが、最近になって同時期のタイミングで、この手のCDがいくつか再発リマスターで出てる。なんかこの夏はみんな各方面協力して便乗商法展開中なのかな。時々思うことだが、70年代末~80年代前半の頃の音楽の「電子音」(ぴろぴろぴろ、とか、きゅううん、とか、アナログシンセぽいやつ)って、土曜ワイド劇場の江戸川乱歩の美女シリーズの音響効果に、結構よく使われている、と気づく(そこで天知茂の明智先生のスタイルが思い出されて重なってくる、という)。そして、写真のこれがジャケットです。
 たれぱんだ「表がややこわかったのでw、裏で撮影してみました」
 キイロイトリ「コワイト イウカ、マ、オモテガ ケバイノデw」 くまモン「♪」

 今、NHKでやってるウッチャンの「LIFE」の国会のコント、可笑しいけど冗談じゃない諷刺ですな。ほんとに「宇宙人」と言われる総理がいた日本って…怖。そしてクドカンへの激しいツッコミが始まった。どうにかしろユイちゃん(爆)(20130820)
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20130819

2013-08-19 | 矮小布団圧縮袋

○日曜日、ようやく夕食の時間、ニュースを見たら、こないだ行った鹿児島で、なんと桜島が噴火して、火山灰が市内に真っ白に降り注いでいる。アーケードはこのためにあったのを目のあたりにして知った。暑い中、大変だと思う。どうぞお気をつけて。
(写真:出張移動中の、鹿児島本線の特急ソニック車内からキイロイトリがお届けします)

 それにしても異常な高温で、今朝も出勤。日曜日は普通だと外出したい気分もしたのだが、冷房外の部屋に移動するたびその気分を撤回した(爆)。かといって、月曜からの仕事の準備となるべき宿題をばりばり片付けているわけでもなく、7月から突貫工事や出張でぐちゃぐちゃになっている部屋の中の、郵便物やちらし(郵便受けに勝手に入れるのはほんとに迷惑なのでやめてほしい!)やレシート類を整理して紙ごみをまとめたりして、出てきた本を本棚に移しつつ読んだりして、日が暮れるまでしのぐことにする。外気温があまりにも暑い(18日、久留米が38度だと…)ため、(帰省中だったので家に食料がないから)まず午前中に近隣の郊外の農協や産直市などを回ってダッシュで野菜などを買い、昼前に自室に戻って籠もっていた。

 これだけ猛暑日が連続する尋常でない事態となると、さすがに体力的にも疲弊してくる。とうとう東京駅のホームでも、手押し式のドア開閉になったそうだ。普通、東北や新潟とか、雪国の冬で氷点下の時、室内の暖気を逃さないために普通列車や快速列車がそうなってるもんだと思っていたが、ついに夏、東京でこの式になるとは。…冬だと猛吹雪で外に出られない日があるが、こうなってくると暑さで外に出られないのも、同じようなものだ。午前中でも、強烈な日射そのものが危険だから、気をつけたい。


本日のBGM:
 「孤高の警部ジョージ・ジェントリー」#15(最終回)(8/18 15:50~ AXNミステリー
 BBCのドラマは本当に丁寧に作られていて、田園地帯の風景のロケといいファッションと佇まいといい本当に美しいのに、話が底なしに暗くて非常に辛くなったりする(英国のドラマってそういうのが多くて、「主任警部モース」であっても、そこはしかたがないw)ので、留守録しておいて時々見ている。シリーズ最終回だと大岡越前でも必殺仕事人でもたいがい「危機一髪絶体絶命」な映画みたいな展開になる、今回もまさにそう。以前のエピソードにも出た村の人々がここぞとばかりこっそりジョージの味方になったりするのも面白くて、危なっかしいジョン・バッカス君視点で進行する(危ないが、逆に考えると“内偵”みたいな立場でもある)から、はらはらするのだが、だんだんマーティン・ショウが緒形拳みたいな貫禄と滋味の人に見えてきた。ぎりぎりなラストだったし、BBCだと続編があるらしいので、ぜひ日本でも16回以降を放送してもらいたいものである。 (20130819)
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20130818

2013-08-18 | 矮小布団圧縮袋

○先日、東京の銀座で寄った場所の一つが「まるごと高知」。以前の熊本宮城の店のように、都内にはこのように各都道府県のアンテナショップがあるので、位置を確認して行けばちょっとした買物も可能だ。夏休みの観光客だろうか、店内はわりと土産を買う人々で混雑している。
 
 店前に坂本龍馬像がある。なんかくつろいでる感じ。キイロイトリ「ツーショット デ トルガヨ」

 そして高知のグッズといえば

 !?
 むすび丸「カツオ人間さんだ♪」おおお。ゆるくない(笑)でもなんかおかしい。多分、身体のところ(ふんどししてるww)がまるまるしていて動きが妙なのだろう。個人的には、YouTubeで見られる「2分間クッキング」の高知弁丸出しのアナウンスに乗せての着ぐるみの動きがもったらもったらして無気味かわいいと思う。勉強せないかんきね!

本日のBGM:
 映画「早射ち犬」(大映、1967 村野鐵太郎監督)(8/17 10:20~日本映画専門チャンネル
 音楽:山内正
 この監督のは「ごろつき犬」や「鉄砲犬」もだが藤本義一脚本が生きるというか、会話のテンポがいちいち面白い上に、容疑者追跡ミステリー仕立ての話が今回また盛りだくさんになってる。恒例のメンバーがこなれてきていて、東京の話だけど広域犯罪でショボクレ刑事(天知茂)が来て絡み、成田ミッキー三樹夫も伊達三郎も憎々しく、玉子はん(坂本スミ子)も藤岡琢也(フジタク)も、強引にもってっちゃうw財津一郎もいいし、小沢昭一も加わると東西オール芸達者総進撃(怪獣映画!?)みたいだ♪。1967年だからみんなローリングストーンズみたいなロックな音楽でサイケなゴーゴーを踊ったり、鴨井ちゃん(田宮二郎)の向上した戦闘能力とかアクションとか秘密兵器(?)のギミックが最初の頃よりもどんどん増えて007風になってきたりしており、さすが「ゼロマルセブンと対決させたい」(「鉄砲犬」)時代の風俗という感じである。なお、新興宗教の場面のクラシック音楽の使い方が財津一郎ゲスト回の「若さま侍捕物帳」みたいで、ひっじょーーに怪しーい(笑)。(20130818)
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20130817

2013-08-17 | 矮小布団圧縮袋

○今晩は東京の神宮外苑花火大会でKinKi Kidsが来るそうだが、天候も開催も無事でありますように。今、あちこち祭り会場では安全対策・火災予防運動中のようで。
 こちらはそろそろ盆休み明けの仕事の準備をぼちぼち、という状態だが。福岡は猛暑日連続記録更新中です。さすがにきつい。
 キイロイトリ「マ、ドコモ アツイ デスワナ」(※新潟市内、柾谷小路をお散歩中)

本日のBGM:
 夢千代日記 (8/17 12:00~ チャンネル銀河 #1~5連続放送)
 音楽:武満徹 
挿入歌:昭和柔侠伝の唄 / あがた森男&緑魔子
     貝殻節 (鳥取県の民謡、浜村温泉 ※ドラマでは湯村温泉)
 自分がリアルタイムで観たのは1981年の2~3月頃の日曜の夜、寒い季節の新潟にいた時で、話も寒い季節の話なため、見ると条件反射的に寒くなる、音楽も寒い、ということでチャンネル銀河、納涼企画の一種ですかね。殺人容疑者と事件の真相を追うミステリーの中で、次第に各々の独特なキャラクターのそれぞれの過去の秘密が顕れ始め、そんな人々が肩を寄せ合いひっそりと生きていく生きざまが交錯する。そして今見ると、平成25年の現代社会でも未だ解決されていない問題(過疎化、高齢化、世代間断絶、地域暴力団、障碍者の就労、終末医療、原子力と内部被曝、少子化と養子斡旋、育児問題、etc.…)と無縁ではなく訴えかけてくるものがある。というより、子供の頃見たその30年後、成人した自分が大人になりきらないままに、まさか故郷から遥か離れた日本の最果ての地で、もしかすると子供の頃想像していた「はる屋」の人々などよりももっと不安定な心身の労働者にして家族とも離れた独居生活の身分となったまま、おそらくは人生の後半にさしかかりつつある不思議な感慨とともにこの番組の再放送を見ているなどとは、そんな自分の将来は、全く予想すらしていなかった。でも今現在、こうしてここに、自分がいたりするのであって。

 「あまちゃん」の北三陸のから騒ぎなコメディを見てると、宮城も岩手も太平洋岸だし「ま、所詮、表日本だよな」と思ってしまう(苦笑)が、問題の2011年の分はどんな展開になるのだろうか。「裏日本の冬」で育っている者には、突然の天災というよりは長年潜在的に元々存在する形容しがたい「ひけめ」や物怖じというか、運命的などんずまり感というのか、何かそういうものがこの山陰の町から伝わってくるような気がするのだが、「夢千代日記」の山陰の温泉町には(ところどころ、樹木希林さんのツッこむ笑いなんかもあるけれども)そういうしみじみとした地方の悲哀が漂っている。荒れる冬の海と武満徹の音楽。登場人物全員がそれぞれどこか「悲しく美しい」昭和の情緒を背負っていて、中でも吉永小百合さんの美しさが圧倒的で、代表作の一つだろう。思えばまだ日本の「表日本」が好景気を支えていたからこそ、「裏日本の悲哀」をまだ美しく受け止められる「昭和の文化の余裕」があったのかもしれない。あえて大企業の傘下に入ることを拒否するたばこや旅館の女将(加藤治子さん)の毅然とした矜持の美しさとか、この成熟した大人の陰翳の味わいは、今の成熟を拒否するアンチエイジングにして拝金グローバリズムだのなんだのの志向のテレビドラマ制作者には、とても作れないのではないか?

 今見ると、雀さん(大信田礼子さん)がカラオケ風に軍歌歌ったりする道具がカセットテープレコーダーだったり、ローラースケート履いてたり、喫茶店でもんた&ブラザーズのダンシングオールナイトが流れたりするのが、1981年頃の「現代」なんだなと気づく。外の世界から訪れた川崎署の林隆三の刑事の視点から、視聴者の我々も餘部鉄橋を越えて、この不思議な世界にだんだん入っていく。

 …偶然かもしれないのだが、どうも今年2013年の夏、音楽といいドラマといい映画といいあれこれと、接するものがやたら「1981年前後の頃へのタイムワープ」みたいなことが多い。なぜなのだろうか? (20130817)
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20130816

2013-08-16 | 矮小布団圧縮袋

○柾谷小路からキイロイトリがお届けします。「アツイ デスネ~」古町と本町の付近でお買い物です。(海抜0mって。ここって低かったんだ…)
 急にこっちも最高気温34度とか言い始めて、昼間は新潟もこの3日間かなり暑くなってしまった。東京や福岡の方が温度が高いだとかそういう問題じゃない。住んでる人にとっては行ったり来たりするわけじゃなし、比べようがなくて、例年と比べりゃ凄まじいってだけで充分暑い。

  
晴天です。

本日のBGM:
 Stop In The Name Of Love / 高橋幸宏 (「音楽殺人」)
 シュープリームスのカバーで夏っぽく。ココロ見まで待機。早いもんで、もう金曜日か…(20130816)
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20130815

2013-08-15 | 矮小布団圧縮袋
〇…それでも福岡より多少「避暑」にはなってるのかもしれない、新潟のレルヒさんと夏休み中なたれぱんだたちです。再びジャケット紹介的な

本日のBGM:
 ラップ現象 / Yellow Magic Orchestra (「BGM」)
 これを最初に聴いたのは、ここ実家にて、BSNラジオでのミュージック・イン・ハイフォニックの「BGM」特集なはず。モノラルなのにカセットに録って聴いてたのだ。
 金が無く、そうやってラジオ放送を音源にして親しんでいたから、カセットテープにしか曲がない、というのが多くて、CDで買えたのは相当後年の事である。(20130815)
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20130814

2013-08-14 | 矮小布団圧縮袋
〇お盆休み中。午後外出したら32~33度だったようだが、東京や福岡の「お湯の中を歩く」感じまでならない。朝晩が25度以下ってありがたい(泣)。
(写真:熊本のくまモンのテリマヨバーガーを狙うたれぱんだやキイロイトリやバリィさん)

本日のBGM:
Photo Musik / 坂本龍一 (「コンピューターおばあちゃん」のC/W)
※先週までのラジオ放送で時々寝落ちしちゃって、流れたか不明だが、NHK FMでYMO特集と言えば、これが来るべき、な教授の名曲。電気的音楽講座だったか、出来ていく過程を番組で聴いとるので。(20130814)
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20130813

2013-08-13 | 矮小布団圧縮袋
〇お盆でお墓参りです。各地高温と豪雨お見舞い申し上げます(新潟だからか?レルヒさんも参加)

本日のBGM:
Curtains / 高橋幸宏 (「ニウロマンティック」)
ラジオのYMO界隈で不足気味に感じたYukihiroさん血中濃度を追加補給で高めようと、いくつか拾ってみる。
YMOの赤制服?のデザインは明治頃のスキー服を元にしたものらしいから、まさにレルヒさんに繋がるのだw(黄色いけど…)
ジャケットをたれぱんだやキイロイトリなどいつもの面々で囲む。奥村さんの絵が漫画のようだ。ん十年前、こういうの聴きながら引きこもってた、そんな実家の部屋におりますです。(20130813)
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