「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130819

2013-08-19 | 矮小布団圧縮袋

○日曜日、ようやく夕食の時間、ニュースを見たら、こないだ行った鹿児島で、なんと桜島が噴火して、火山灰が市内に真っ白に降り注いでいる。アーケードはこのためにあったのを目のあたりにして知った。暑い中、大変だと思う。どうぞお気をつけて。
(写真:出張移動中の、鹿児島本線の特急ソニック車内からキイロイトリがお届けします)

 それにしても異常な高温で、今朝も出勤。日曜日は普通だと外出したい気分もしたのだが、冷房外の部屋に移動するたびその気分を撤回した(爆)。かといって、月曜からの仕事の準備となるべき宿題をばりばり片付けているわけでもなく、7月から突貫工事や出張でぐちゃぐちゃになっている部屋の中の、郵便物やちらし(郵便受けに勝手に入れるのはほんとに迷惑なのでやめてほしい!)やレシート類を整理して紙ごみをまとめたりして、出てきた本を本棚に移しつつ読んだりして、日が暮れるまでしのぐことにする。外気温があまりにも暑い(18日、久留米が38度だと…)ため、(帰省中だったので家に食料がないから)まず午前中に近隣の郊外の農協や産直市などを回ってダッシュで野菜などを買い、昼前に自室に戻って籠もっていた。

 これだけ猛暑日が連続する尋常でない事態となると、さすがに体力的にも疲弊してくる。とうとう東京駅のホームでも、手押し式のドア開閉になったそうだ。普通、東北や新潟とか、雪国の冬で氷点下の時、室内の暖気を逃さないために普通列車や快速列車がそうなってるもんだと思っていたが、ついに夏、東京でこの式になるとは。…冬だと猛吹雪で外に出られない日があるが、こうなってくると暑さで外に出られないのも、同じようなものだ。午前中でも、強烈な日射そのものが危険だから、気をつけたい。


本日のBGM:
 「孤高の警部ジョージ・ジェントリー」#15(最終回)(8/18 15:50~ AXNミステリー
 BBCのドラマは本当に丁寧に作られていて、田園地帯の風景のロケといいファッションと佇まいといい本当に美しいのに、話が底なしに暗くて非常に辛くなったりする(英国のドラマってそういうのが多くて、「主任警部モース」であっても、そこはしかたがないw)ので、留守録しておいて時々見ている。シリーズ最終回だと大岡越前でも必殺仕事人でもたいがい「危機一髪絶体絶命」な映画みたいな展開になる、今回もまさにそう。以前のエピソードにも出た村の人々がここぞとばかりこっそりジョージの味方になったりするのも面白くて、危なっかしいジョン・バッカス君視点で進行する(危ないが、逆に考えると“内偵”みたいな立場でもある)から、はらはらするのだが、だんだんマーティン・ショウが緒形拳みたいな貫禄と滋味の人に見えてきた。ぎりぎりなラストだったし、BBCだと続編があるらしいので、ぜひ日本でも16回以降を放送してもらいたいものである。 (20130819)
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