20141202 お尻の感覚/考えずに座った/見学のPTの方1名

2014-12-02 17:14:04 | 通院リハビリ
先週土曜日に、訪問看護師さんからリハビリで聞いてみてといわれたことがあった。今はほとんどない排便感覚をリハビリで復活させることはできるか、である。リハビリ開始時にいきなりこんな質問をした。この日は見学されているPTの方(深田さん、handsome?)もいらしたというのに・・・(血圧100/66)
お尻の穴がどこにあるか分かっているか、内肛門括約筋のコントロールのことかな等、思いつく方法がいくつかあるようだった。でも私はお尻が2つに割れていないという感覚であり、まずはそこから確認をしてもらった。

左のお尻の下にスポンジが入ると、お尻が持ち上がって感じ、スポンジがあると感じる
右のお尻の下にスポンジが入ると、なぜか腰の下にあると感じる
そこで先生は、最初腰の下、次にお尻の下にスポンジを入れた
確かにスポンジの感覚は、腰から下に移動したと感じた
次に先生は、同じやわらかさと思われるスポンジ2つを左右のお尻の下に入れた
左右のお尻の下には、ほぼ同じ位置・やわらかさのスポンジがあると感じた

座位。
岩崎先生のサポートで、左右のお尻を交互にマットにつけた
でも明らかに左右のお尻がマットから受ける感覚が違うのだが、何が違うのかわからない
徐々に左側は丸みを感じるのに、右側にはそれがなかったとわかった
岩崎先生は、右のお尻は痩せちゃっているのよ、とおっしゃった
マヒ暦は、右の方が片マヒで約10年長く、左は約4年 それが感覚に出るのかもしれない

目の前の中里先生と、それより少し遠いところに座った深田さんと、目を合わせることで、座りながら目の位置を変えた

立位。
怖さを感じなかったのは、たぶん足裏が地面から感じる面積が今までより広いと思えたからだろうか。またこの日は、座位でも立位でも股関節・ふくらはぎ・つま先の痛みが全くなく、そのことが、感覚がどうであるかを考える余裕ができたと言えるかもしれない。

その後、座位からマットに手をついて横になろうとする体勢、あるいは横になっている状態から起き上がる体勢をやってみたが、できたのだが、自分でではなくだれかに支えられていると感じていた。
でもリハ中に先生に伝えたいために、自分から少し離れたところにあった50音指差し版を自分で取ったが、そのとき手を伸ばしていたときの格好に似ていると思った。

岩崎先生がまた手を離していた。ちょっと緊張した。そして今度は中里先生も今まで支えていた私の足から手を離した。たったひとりで座っている。今って、本当に大丈夫な状態だと言えるのだろうか?自分の中には考える余裕はなくて動揺だけで、リハビリの先生がしていることだし・・・と信じていた。

深田さん、リハビリに協力いただきありがとうございました!
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