20140114 痛かった~

2014-01-14 23:21:57 | 通院リハビリ
今年初のリハ。年末はシャントトラブルで2回手術とついていなかった。年明けは、蛋白質の少ない適当な食生活が原因の貧血になった。でも幸いよく食べよく眠ることができたせいか、リハビリの日には万全な体調となった。しかし血圧はいつもより20~30高く、頭の切り替えの鈍さを感じた。向こうの感覚(皮膚の外側に感じる感覚。推測を伴うような・・)を使うべきであった課題であったのに、従来の皮膚の内側で感じる感覚をやめることができなかった。

リハビリの前に、前日は透析帰りの車いすの座り方は完璧だったこと(送迎車の中でずれる感覚がなく、帰宅後必ず行う座り直しも不要、食事をしてもずれなかった)、当日は右手が痛くて目が覚めたこと(いつも曲がっている右手が伸びていてさらに手の甲を背中につけるという、今までありえなかった右手のひねりの格好は痛く自分で戻せずにいた)を先生に話した。昨年うすうす感じていたが、リハビリの2~3日前に身体の変化があることが多い。2週間に1度のリハビリは貴重なものとして、2~3日前辺りから身体はリハビリを意識しているのかも?
この日は右手のリハビリを行うことになった。

右手の手のひらの確認した。先生は指でこするとちょっとつめたいような感覚があった。 
この手のひらを使って、生地や凹凸のある紙を触ってわかるかという課題は全くできなかった。私の手は固く握りしめていないからこのような課題が可能になったが、手のひらを完全に開こうとしても”くの字”の状態で止まっていた。先生は指を一本ずつ回し始めた。人差し指と親指については無意味にぴくぴく動き(これは、片右マヒからあった動きである)、傷みはなかった。残り3本はびっくりするほど痛かったのである。先生は傷みは、解剖図鑑の図を示しながら、指と掌をつなぐ筋肉を動かしている、今まで握りしめて縮んでいた筋肉であると。しばらくするとどうしようもなく痛かったのに消えてきた。なぜですか?と先生に質問すると、痛みの感覚が、運動覚や圧覚に変わったのではないかと思う、とおっしゃった。

原因は?痛みを感じながら解剖図鑑の図を見ながら先生の説明を読み、先生が指を動かしていたこと?だったのだろうか。
自宅に戻り、ベッドで横になり右手を広げると”くの字”ではなく平らな掌だった。
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