リハビリ7日目(最終日)

2015-12-15 16:13:18 | レスパイト入院中のリハビリ
昨日、透析前に行ったリハビリの座りの安定は、背中が何かに覆われていると感じることで、いつもと何かが違うと思っていた。

♪ マットに置かれた厚い木の板の上にタオルを敷いて座った。坐骨の感覚の左右の開きは10:5と感じた。
(厚い木の板とは、実は鈴木さんが作成された認知運動療法に用いる道具だった。よく覚えていないが、一瞬購入したもの?と見える精巧なものだった。それに座らせていただいたわけなのだが・・・)

♪ 2人で大きなボールをお腹で挟み、ボールにもたれる

 背中が左右に引き伸ばされる感覚と、なぜか右足が「ある」感覚、右足が座っている形が頭に浮かんだ。

♪ 鈴木さんが手で合図によって、上半身を前後に動かしたり、差し出された手に額をつけたりした


自分の身体を制御できていることがわかっているか? と、鈴木さんに聞かれた。私は即答できなかった。

座って上半身を、言われた通り前後に揺らすことができたとき、上半身は動いて腰から下はそれを支えている、という気はした。 でも上半身を揺らしている感覚はおぼつかなくまだ確実と思えない。。。

坐骨を知覚することで、顔を上に向けて気持ちがよくなったこと(身体の安定)・・・前日のリハビリ
今日の午前中に小田原?さんによるリハビリを診てもらった。仰向けで立膝のときは左足は立つことは立つが長持ちせず、右足はまれに立ってもすぐ倒れてしまった。

今日は何回やっても右足は立つことができ、ぐらついてもすぐまっすぐ立つことができた。もう少しこっちじゃない?と指で微調整するよう指示されても簡単だった。・・・このときの立膝の右足は正真正銘、自分でコントロールできる状態であった。

反対に左足はうまく立たず、よく滑るので苦戦した。

不安定な私の体幹。自分の身体(=体幹)を知覚できなければ、それを安定させるこもできず、自分で制御して動かすこともできないわけなのか・・・


鈴木さんのリハビリは本当に楽しかった。
動けない身体を人に動かしてもらい感じるのは、自分にとって貴重で、その感覚はそのまま感じるだけでは、何かもったいない気がした。 今回入院中でのリハビリの期間の短さがそう感じさせたのか? 

不自然な自分の食べ方は、本当にリハビリを考えたら眼を背けるべきではなかったとわかった。通院リハビリであるため難しいが、家族の協力を得て動画で自分の食事の様子を先生に診ていただくようにしたい。

鈴木さんから受けた認知運動療法、感謝しております!

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