備忘簿

日常の呟きを記録する。

キツネノマゴ<狐の孫>

2015年10月20日 07時08分48秒 | 野草
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の1年草。ごく普通に生えている。毛が生えた果穂を狐の尾に見立てた和名。花は大変小さいが、よく見れば淡紅色で美しい。何時だったか、キツネノマゴだったかキツネノゴマだったか混乱してしまい、改めて図鑑を見直して、キツネノマゴだったと確認したことがある。9月21日、四街道市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツユクサ<露草>

2015年10月19日 07時25分40秒 | 野草
ツユクサ科ツユクサ属の1年草。何処にでも咲いており、我が家の庭にも咲いていた。ツユクサとは、朝早くから咲いて露が消えてしまう午後にはしぼんでしまうからだという。だから半日しか咲いていないと言うことになる。
子供の頃この花を指で揉んでコップに入れた水の中に垂らすと青色の水が出来たのをうろ覚えにおぼえている、と思う。往時はこの花をこすりつけて衣を青色に染めたとも言われているのも頷ける。
いつか、この花を描こうとして、摘んできたのだが、水揚げが悪くしぼんでしまっており、今もって、描けていないのがおもしろい。9月21日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノコンギク<野紺菊>

2015年10月18日 07時37分25秒 | 野草
キク科シオン属の多年草。日本の野菊の代表はと問われれば、このノコンギクと答えると、図鑑にあった。北海道から九州まで分布し、日本特産で、その数もすこぶる多いという。では、ヨメナと何処が違うのかと言えば、花の終わった花冠の冠毛が、長いことによるとある。ヨメナは短いのだそうだ。と言われても、花自体を見て見分けられるかどうかは私には自信がない。9月21日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショウキズイセン<鍾馗水仙>

2015年10月17日 07時33分24秒 | 野草
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。日本では四国から沖縄にかけて自生しているようだ。しかし、植えられているものもなかなかお目にかかれない。千葉市内ではやっと千葉市動物公園に植えられているのを見付けて何年かは撮ったのだが、数年前から消えてしまっており、その後ずっとお目にかかっていない。だからこの画像は平成20年に撮ったものだ。まあ、シロバナヒガンバナの片親に当たる訳なので、古い画像だが載せてみたもの。平成20年10月3日、千葉市動物公園内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロバナヒガンバナ<白花彼岸花>

2015年10月16日 07時24分36秒 | 野草
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。赤いヒガンバナと、同じ属のオレンジ色のショウキズイセンとの交配種だそうだ。自然交配なのか人工交配なのかは知らないが、よく見れば白と言うよりは黄色みを帯びていることからもショウキズイセンとの交配種だと分かる。
咲いている場所をいくつか知っているが、一番近い場所へ行ってみると、影も形もなくなっていた。どうした訳かは分からないが残念であった。そこで、一番遠い場所へ行って撮ったもの。9月21日、四街道市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒガンバナ<彼岸花>

2015年10月15日 07時19分28秒 | 野草
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。秋の彼岸の頃に咲くという和名。田の畦畔や墓地の周囲に咲いていることが多い。これはひとえに救荒植物だからだと言われている。その鱗茎はデンプンを含んでいるが、アルカロイドを含み有毒である。しかし、そのデンプンを七度よく水に晒すとアルカロイドは溶けて流れて、残ったデンプンは食用となると言う。飢饉の折にはこのようにして食していたのだろう。9月21日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミズヒキ<水引>

2015年10月14日 07時19分23秒 | 野草
タデ科タデ属の多年草。図鑑によれば、花序を上から見れば赤く、下から見れば白く見えるので水引というとある。なるほど、水引には紅白あるので、一つの花で紅白見られるからと言うのも頷ける所だ。茎の先に細い総状花序を出し小花をまばらに付ける。ミズヒキを撮るのは結構難しい。総状花序が細く長いので、何処に焦点を当てるかなかなか決めにくいからだ。この画像は、ごちゃごちゃとまとまって咲いていたので、楽に撮れたわけだ。9月21日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白花のツリガネニンジン<釣鐘人参>

2015年10月13日 06時49分45秒 | 野草
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。釣鐘人参の花は淡紫色または白色だと図鑑に書かれているので別に珍しいとは思わないが、淡紫色の花ばかり見ているので、白色の花は私的には結構珍しいと思った。
白色のツリガネニンジンは何となくあっさりしていて美しいという感じが浮かんでこなかった。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブマメ<薮豆>

2015年10月12日 07時07分54秒 | 野草
マメ科ヤブマメ属のつる性1年草。林や草地の縁などに生えている。花は長さ1.5cmほどで紫色。中心部分は白っぽい色をしている。閉鎖花も結実するが地下茎に付いているので見えないようだ。この群落では数株まとまって生えていて、それぞれがくしゃくしゃとまとまって咲いていた。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムカゴニンジン<零余子人参>

2015年10月11日 07時20分23秒 | 野草
セリ科ムカゴニンジン属の多年草。葉腋にムカゴ(珠芽)が出来、白くて太い根が、朝鮮人参に似ている事による和名。湿地や水中に生える。白くて太い根は可食。ひょろひょろと細い茎の枝先に白くて小さな花を咲かせている。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする