ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。秋の彼岸の頃に咲くという和名。田の畦畔や墓地の周囲に咲いていることが多い。これはひとえに救荒植物だからだと言われている。その鱗茎はデンプンを含んでいるが、アルカロイドを含み有毒である。しかし、そのデンプンを七度よく水に晒すとアルカロイドは溶けて流れて、残ったデンプンは食用となると言う。飢饉の折にはこのようにして食していたのだろう。9月21日、千葉市内で撮影。
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