ハンミョウ科の昆虫。昨年も全く同じところで撮って載せているのでそのまま載せることとした。「東京と名が付くからには都内だけにいるのかと思いきや、九州にも棲息しているという。以前このブログでもエリザハンミョウを載せたが、エリザハンミョウは千葉市内のとある公園のやや湿った菖蒲田のあぜ道にたくさん居たのだが、このトウキョウヒメハンミョウとおぼしきハンミョウはそのすぐ脇の砂利道にいたもの。初めこれもエリザハンミョウかと思ったが、よく見ると模様が異なっているので、帰宅してから図鑑で検索するとトウキョウヒメハンミョウと分かったもの。まあ、ここは千葉市内だし、東京に近いので、いてもおかしくはないのだろう」。9月2日、千葉市内で撮影。
トンボ科アカネ属のトンボ。雄の顔が青く見えるので、それを化粧をした舞妓と見立てた和名。今年というか最近は、アカトンボがかなり少なくなったように感じる。よく見られるのはノシメトンボだけだ。何か自然界が変わって行く前兆なのだろうか。9月2日、千葉市内で撮影。
トンボ科アカネ属のトンボ。アキアカネより一回り小さい。未熟期には雌雄とも体色は黄褐色をしているが、成熟した雄は全身が赤化し、雌も腹部背面が赤化する個体が多い。雄はこれぞアカトンボと言わんばかりに真っ赤に染まり、細い赤トウガラシのように見えるのが面白い。9月2日、千葉市内で撮影。
サギ科アオサギ属の留鳥。上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ和名の由来となっている。我が国サギ類中最大種の一つ。オオダイサギがこれに匹敵する。アオサギは本州では留鳥であるが、オオダイサギは冬鳥である。飛ぶ姿は大変ゆったりとしており、大きく、飛んでいるところは見物の一つだと思う。近くで出会い頭に出会うことがあるが、あまり人と恐れず、慌てて逃げ出すと言うことは無いようだ。ゆったりと歩いて移動して行く姿もまた見物だと思う。9月2日、千葉市内で撮影。
ユリ科ユリ属の多年草。タカサゴは高砂で台湾原産の百合で園芸種として大正時代に移入されたらしい。
さて、この百合は今年、我が家の庭にいきなり咲いたものだ。私も家内も植えた覚えが全くないにもかかわらずだ。
色々調べてみると、タカサゴユリは種が風で飛んで散布するそうで、発芽して2年目で花を付けるというのである。我が家のものも、花はたった1輪だったので、2年目なのかも知れない。とすれば来年は花が2、3輪は咲いてくれるかもしれない。何かちょっとうれしい気持ちだ。8月25日、千葉市内で撮影。
さて、この百合は今年、我が家の庭にいきなり咲いたものだ。私も家内も植えた覚えが全くないにもかかわらずだ。
色々調べてみると、タカサゴユリは種が風で飛んで散布するそうで、発芽して2年目で花を付けるというのである。我が家のものも、花はたった1輪だったので、2年目なのかも知れない。とすれば来年は花が2、3輪は咲いてくれるかもしれない。何かちょっとうれしい気持ちだ。8月25日、千葉市内で撮影。
バラ科バラ属の落葉低木。浜に実る梨のようだという和名。別名のハマナスは東北地方でハマナシのシをスと訛ったもの。その実はけっして浜の茄子ではなく、うっすらと甘い梨のようだ。ただその実は赤く、ちょうど赤カブのようだが。何と今年我が家のハマナシにやっと花が咲いた。親戚から株をもらって植えておいたのだが4年経ってやっと一つの花を付けた。大変うれしいことだ。
東北地方や北海道だけではなく千葉県においても結構花が咲くものだ。佐倉市にある「くらしの植物苑」では、毎年、たくさんの花が咲いて、赤い実がこれまたたくさん実っている。自生地としては、学術的には、太平洋側では茨城県が南限となっているが、実際には千葉県九十九里町が南限で、九十九里浜に近い芝地に数十株のハマナシが自生している。8月25日、千葉市内で撮影。
東北地方や北海道だけではなく千葉県においても結構花が咲くものだ。佐倉市にある「くらしの植物苑」では、毎年、たくさんの花が咲いて、赤い実がこれまたたくさん実っている。自生地としては、学術的には、太平洋側では茨城県が南限となっているが、実際には千葉県九十九里町が南限で、九十九里浜に近い芝地に数十株のハマナシが自生している。8月25日、千葉市内で撮影。
ウリ科カボチャ属の野菜。実はこれは我が家の庭に咲いたものだ。ただ、カボチャを栽培しようと思って苗を植えたわけではない。キュウリを栽培しようと、苗売り場で苗を買ってきて庭に植えたのだが、どうした訳か枯れてしまった。ところが何とその根だけは生きていて、そこから芽が出ていつの間にかこんな花を咲かせたのだ。そこで、色々と調べてみると、キュウリの苗を作るに当たって、カボチャを台木として接ぎ木して作ると言うことが分かった。病虫害に強いらしい。ところがこのキュウリの苗はその接ぎ木がうまくいっていなかったのかも知れない。その後このカボチャに実が出来て寸詰まりのヒョウタンのような形のカボチャの実が採れた。8月25日、千葉市内で撮影。
半翅目(カメムシ目) カメムシ亜目(異翅亜目) カメムシ科の昆虫。イネ科のススキやサトウキビの液を吸って生活しているといい、ススキの上にいることが多いと図鑑には書かれている。その通り、画像のものもススキの上に静止していた。亀虫としてはごく普通の種だとあった。8月20日、千葉市内で撮影。
アカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草。何とも気の毒な和名だが、実際に触ったり少し揉んだりしても、けっしてそんな匂いはしない。ただ青臭いだけだ。別名はヤイトバナがある。これはその花の中央部がお灸のあとに似ているからだという。他に、サオトメカズラというのがあるそうだ。これは早乙女がかぶる笠に見立てたものという。これなどはその花の美しさというか可愛さに最もふさわしいと思うが。8月20日、千葉市内で撮影。
マメ科ヌスビトハギ属の多年草。その果実の形が、盗人が忍び足で歩く足の形に似ていると言う和名。普通の草地や道ばたなどに生えている。花は細長い花序に本当にまばらと言う感じに付いており、淡紅色で4mmほどの小さなもの。8月20日、千葉市内で撮影。