セミ科ミンミンゼミ属の蝉。その鳴き声そのものが和名となっている。図鑑などを見ると黒地に緑色の斑紋があるのが特徴であるが、画像のものはその黒地をかなり欠いている。ミンミンゼミは本来森林性の昆虫で、酷暑の地域では生息できないらしい。その為、熱を吸収しやすい黒色を廃して緑色になる傾向があるという。長野にはその黒地を全く欠いているミンミンゼミがおり、それを特にミカドミンミンと呼んでいるそうだ。
毎年この公園にミンミンゼミを撮りに来るのだが、ここでは、ほとんどのミンミンゼミがこの黒地をほぼ欠いたタイプになっている。初めは、あまりにも図鑑と異なるので、本当にミンミンゼミなのか疑ったが、ミンミンと盛んに鳴いているそのものを撮ってみると間違いなくこの画像のものとなるので、ミンミンゼミだと納得したものだった。8月6日、千葉市内で撮影。
毎年この公園にミンミンゼミを撮りに来るのだが、ここでは、ほとんどのミンミンゼミがこの黒地をほぼ欠いたタイプになっている。初めは、あまりにも図鑑と異なるので、本当にミンミンゼミなのか疑ったが、ミンミンと盛んに鳴いているそのものを撮ってみると間違いなくこの画像のものとなるので、ミンミンゼミだと納得したものだった。8月6日、千葉市内で撮影。