セミ科アブラゼミ属の蝉。鳴き声が鍋で油がはねている音に似ているからと言う和名。私は子供の頃からその体の色が油に似ているからアブラゼミなのかと思っていたのだが。それもそのはず、翅が不透明なのは世界的に見ても大変珍しいセミなのだそうだ。そう言えば、ミンミンゼミにしてもヒグラシにしてもツクツクボウシにしても皆透明な翅をしている。
今年はなんだかアブラゼミに限らずセミの声が聞こえるのが遅かったし、そして、鳴かなくなったのも早いように思われる。そして、もっともアブラセミが鳴きそうな真夏では、昼間には鳴かず朝夕と街灯のついている側の木々などで夜の夜中に鳴いていることが多かった。あまりにもあつからだったのかも知れない。画像のものも、午前10時頃に撮ったものだが、日陰の木の幹にぴったりと止まって、夏眠しているように見えたものだ。8月15日、千葉市内で撮影。
今年はなんだかアブラゼミに限らずセミの声が聞こえるのが遅かったし、そして、鳴かなくなったのも早いように思われる。そして、もっともアブラセミが鳴きそうな真夏では、昼間には鳴かず朝夕と街灯のついている側の木々などで夜の夜中に鳴いていることが多かった。あまりにもあつからだったのかも知れない。画像のものも、午前10時頃に撮ったものだが、日陰の木の幹にぴったりと止まって、夏眠しているように見えたものだ。8月15日、千葉市内で撮影。