備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヤマハハコ「山母子」

2007年08月21日 06時28分42秒 | 野草
雌雄異株で、栄養繁殖もするそうなので、群落を作りやすい。車山で見たものは散策路の脇に単独で生えているものが多かったが、何カ所か群落も見られた。
キク科の花で白く見える花びら状のものは総苞片でかさかさした感じだ。葉が細いので細葉タイプらしい。
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ママコナ「飯子菜」

2007年08月20日 06時19分33秒 | 野草
この花は、今度の旅行で初めて見たが、花弁の喉の部分に飯の粒を二つつけたような盛り上がりがありほんとにそう見えるから面白い。図鑑によれば、この他に若い種子が米粒に似ているからと言うのもあるそうで、いずれにしてもその和名は飯粒から来ているようだ。
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マツムシソウ「松虫草」

2007年08月19日 06時23分01秒 | 野草
高原の秋を彩る代表的な花。図鑑によればその名の由来は諸説あるようで、例えばマツムシ(往時はスズムシのこと)の鳴く頃に咲くからと言うものの他にも2、3あるようだ。平地にも咲くそうだが、いずれにしても高原に咲くのが一番似つかわしいだろう。
この花の海岸型をソナレマツムシソウというのだが、わたしの住んでいる千葉県でも見られ、秋の最中の11月頃に咲きだす。それは、いずれその頃撮ってきて投稿しようと思っている。
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タカネナデシコ「高嶺撫子」

2007年08月18日 06時30分01秒 | 野草
いわゆる平地のカワラナデシコの高山型。高地の草原や岩場などに生える多年草。カワラナデシコに比べやや大型のようで、花の赤みも濃いように思う。
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シロバナニガナ「白花苦菜」

2007年08月17日 06時24分47秒 | 野草
ニガナの変種だという。低山から見られ、路傍に咲いていることがおおい。画像のものも車山麓の散策路の傍らに咲いていた。
ニガナよりやや大型になり、茎などもニガナより丈夫で結構高くなるようだ。あまり多くはなく、地味だが見付けるとほっとするような花だ。
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クガイソウ「九蓋草」

2007年08月16日 06時23分33秒 | 野草
ゴマノハグサ科の多年草。青紫色の花が長穂状に咲いてい大変美しく、わたしの好きな花。今回はあまり数が多くなく、それも草むらの中にあるので全体像を撮ることが出来ずやや残念だった。
5、6枚の葉が輪生し、それが何段にもなるので、その名が付いたと言うことだ。
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キオン「黄苑」

2007年08月15日 06時34分11秒 | 野草
山地草原に咲くこの花は、何処へ行っても低山から先ず目について、だんだん高地へ行ってもまだ咲いている。だから、高原への旅行などでは真っ先に目に入り、懐かしいという感じを受ける。
キク科キオン属を代表する花で、わたしの自宅の近くにはサワオグルマの大群落があり初夏に咲くのだが、これもキオン属の花だ。それぞれの特徴は広辞苑によれば「茎頂が散房状に分かれ、黄色の頭花を多数つける」のがほとんど共通している。
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アカバナシモツケソウ「赤花下野草」

2007年08月14日 06時14分19秒 | 野草
バラ科シモツケソウ属の多年草。図鑑によれば「基本種はシモツケソウでそう果の稜上に立毛があるもの」をアカバナシモツケソウというそうだ。実を見てみなければ分からないと言うことだが、一応アカバナにしておきたい。車山の麓の高原ではあまり数は多くはなさそうだった。
たびたび群落を作って咲くらしく、それが咲きそろったところは一面紅紫色に染まりさぞ見事な眺めだろうと思う。
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ヌマトラノオ「沼虎尾」

2007年08月13日 06時30分44秒 | Weblog
オカトラノオ、ノジトラノオとこのヌマトラノオとで、わたしが平地で見たトラノオの三兄弟と言うところか。
湿地などに生えるサクラソウ科の多年草。他のトラノオに比べて第1の特徴は、花穂が垂れないと言うことだろうか。まっすぐに伸びて咲いている。それに花穂に付いている花の数はそれほど多くはないようだ。素朴な感じがする。
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オモダカ「沢瀉」

2007年08月12日 06時29分59秒 | 野草
今頃田圃へ行くと稲の中に混じって、オモダカが咲いていることがある。よく見ると「葉の表面に隆起した模様があるので面高という。食用のクワイはこの変種」と広辞苑にあった。
白い花を咲かせるが、下の3個の花は雌花、上の3個の花は雄花だという。葉は鏃のように鋭い形をしており、往時は武士に好まれ、紋所ともなったという。
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