備忘簿

日常の呟きを記録する。

木曽駒ヶ岳千畳敷カール「中央アルプス」

2007年08月24日 06時35分21秒 | Weblog
木曽駒ヶ岳千畳敷カールは、氷河によってU字型に削られたもの。木曽山脈は中央アルプスともいわれ全山花崗岩でできており、花崗岩によってできている山脈としては日本最大だという。太平洋プレートの造山運動で急激に盛り上がった山脈で日本の山脈の中ではもっとも新しい山脈だという。このためまだ浸食も進んでなく荒々しい急峻な景観となっている。
訪れたときにはまだ雪渓も残っており、標高2612mのロープウエイ頂上駅に降り立つと、カールの全容が見渡され、胸の高鳴る思いがした。全山高山植物の宝庫で、この日も32種類の植物を撮っていた。
コメント (2)
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