備忘簿

日常の呟きを記録する。

瑞鳥舞う

2006年01月01日 08時46分37秒 | 野鳥
実は、この画像は昨年2月に北海道鶴居村鶴見台を訪れたときに撮ったものなのだ。タンチョウは瑞鳥のひとつなので元旦の画像としたもの。時間は過去未来永劫に続いているもので区切りはない。しかし宇宙も含めて画期というものは存在すると言われている。微細な人間にもその画期が必要と言うところだろう。特に思うこともない今日という日である。小林一茶の言う「めでたさも中くらいなりおらが春」、また一休禅師がいう「元旦や冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」、いわゆる普通の生活の一日だと言うことか。そんな強がりを思いながら、何か今年は良いことはないか、などと思う一日となるようだ。
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