備忘簿

日常の呟きを記録する。

北山鹿苑寺

2005年11月20日 06時53分53秒 | Weblog
言わずと知れた金閣寺なのだ。足利義満が極楽をこの世に現したと言われる。折から、わずかに西に傾いた陽の光を浴びて光り輝く様は、義満ではなくとも一瞬極楽浄土かと思わせるに充分だった。波もなく静かな湖面にその姿を浮かべる金閣寺を思わず絵はがき的に撮ってしまったものだ。今は禅宗の寺で鹿苑寺という。
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嵐山風景

2005年11月19日 06時37分35秒 | Weblog
京都の嵐山は、訪ねたときは紅葉が始まったばかりだった。桂川の流れと渡月橋と定番の風景だがここに来たという記念に一応撮ってみた。この嵐山は大変な人である。それは、道路の両側に食べ物屋とか土産物屋が軒を連ね、何のつながりか分からぬが美空ひばり記念館さえあるからなのだ。風景を愛でているのはわずかな人で、ここに何をしに来たのか分からない様だった。
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薬師寺東塔

2005年11月18日 06時41分24秒 | Weblog
薬師寺は奈良市西の京町と言うところにあり、現在も再建が行われている。この東塔は、薬師寺の中で唯一遠く白鳳時代から1300年の風雪や種々の災害に耐え現在まで残っているそうだ。この薬師寺には大唐西域殿というものがあり、その中に平山郁夫画伯が描いた大唐西域壁画が納められている。東塔は三重塔で、優雅なその姿の中に1300年の重みを感ずる。西塔は1981年に再建され、建立された当時の色鮮やかな姿を見せている。
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二月堂

2005年11月17日 06時47分31秒 | Weblog
東大寺金堂から東の方角へ築地塀のある細い登り道をたどると、高い丘の上にそれはあり、早春の3月13日早朝にお水取りの行われる二月堂なのだ。高台からは東大寺金堂の大きな屋根を見て、その先に奈良の市街が見渡せる。隣には三月堂、四月堂と堂宇を重ねている。
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毘廬遮那仏

2005年11月16日 06時41分07秒 | Weblog
東大寺金堂、いわゆる大仏殿にいらっしゃる仏様、すなわち奈良の大仏様なのだ。広辞苑によれば「華厳経などの教主で、万物を照らす宇宙的存在としての仏。密教では大日如来と同じ」とある。ここは撮影禁止ではないので、絞り優先、シャッター速度は1/20secほどで撮らせていただいた。お鼻の穴は直径30cm程だという大きさ。往事、目の穴から腹の中へ落ちた子供が鼻の穴から出てきたそうで、目から鼻へ抜けた訳、と案内の人が説明したいた。
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東大寺金堂

2005年11月15日 06時27分26秒 | Weblog
言わずと知れた大仏殿なのだ。江戸時代の再建とは言え、世界最大の木造建築物に違いはない。両翼を広げた鳳のように大らかな姿だ。往事は東西に七重塔があったという。大変な眺めだったことだろう。中に毘廬遮那仏がいらっしゃる。
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東大寺南大門

2005年11月14日 06時49分15秒 | Weblog
南大門は東大寺の正門なのだ。正にそびえ立つという表現が似つかわしい。近くで見上げれば重層入母屋の屋根が覆い被さってつぶされそうな感じさえする。この対極にあるのが奈良歴史博物館だ。ここで、毎年正倉院展が催される。今年の目玉は「木画紫檀棊局」だ。これが見たくてこのツアーに参加した。人混みに押されながらやっと棊局を見ることが出来、感激した。来年は何が見られるのだろう。
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奈良公園

2005年11月13日 06時58分42秒 | Weblog
奈良公園にはニホンジカが1200頭ほどいるという。今がちょうど発情期で繁殖の時期なのだ。この時期♂の角は最大になりその角を♀獲得の道具として使用する♂鹿にとって角のないことはある種の屈辱なのかも知れない。♀鹿は人なつっこく元気にしているが、♂鹿は心なしかおどおどして元気がない。人と共生している鹿にとっては仕方ないことなのだ。これも必要悪の一つとして受け入れざるを得まい。
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ワライカワセミ

2005年11月12日 06時45分43秒 | 野鳥
オーストラリアに生息するカワセミの仲間なのだ。まあ、誰でも一回はこの声をテレビやラジオから聞いたはずだ。鳴き声が人間の笑い声にそっくりな声に聞こえるのでこの名が付いた。東京都恩賜上野動物園にいるこのワライカワセミも鳴くのだろうが、ちょっとやそっとでは鳴かないのだろう。しかし、大きい。姿も大変美しく見える。
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ミーアキャット

2005年11月11日 06時34分39秒 | 獣類
齧歯類のプレーリードッグは北アメリカ大陸の草原に生息し、食肉目マングース科のミーアキャットは南アフリカのサバンナに生息する。そして、同じような生活をして生物的地位もほとんど同じこの両者はよく似ている。ミーアキャットも良く立ち上がるし、地下に穴を掘って住んでいるのも同じ。面白いものだ。東京都恩賜上野動物園には両者が飼育展示されているが、比べてみるのもまた一興なのだ。
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