サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。和名の由来は江戸時代にさかのぼる。当時南欧原産のレタマという黄色い花を咲かせるマメ科の花木がもてはやされていたそうだ。そこで、花が同じ黄色と言うだけでこの花に草のレタマという意味で、クサレダマと名が付いたそうだ。漢字で書けば草連玉で、けっして腐れ玉ではない。ちなみにスペイン語でretamaを引いてみるとエニシダとある。またまたちなみにエニシダとはラテン語のゲニスタgenistaが転訛したスペイン語のイニエスタhiniestaから来ているそうだ。またまたちなみにスペイン語ではhは発音しない。ただ、わたしの持っている小さなスペイン語辞書にはhiniestaは載っていなかった。6月27日、横芝光町内で撮影。
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