スズメ目アトリ科シメ属の留鳥。全体にふとっちょな印象があるが、なんと言ってもその太い嘴が特徴だ。これはその食性に由来があるようだ。ムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を主食とし、果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べるからだ。まるで工具のペンチのような嘴である。梅干しの果肉を食した後で、その種をペンチで割って中のズイの天神様というものを食するが、それを思い出す。3月5日、佐倉市内で撮影。
最新の画像[もっと見る]
- 屋久島椿「リンゴツバキ」 7年前
- 黒い花「ペチュニア?」 7年前
- ワルナスビ「悪茄子」 7年前
- ビロードモウズイカ「天鵞絨毛蕊花」 7年前
- ハクセキレイ「白鶺鴒」 7年前
- オニグルミ「鬼胡桃」 7年前
- サルスベリ「百日紅」 7年前
- センニンソウ「仙人草」 7年前
- ミソハギ「禊萩」 7年前
- アブラゼミ「油蝉」 7年前