マンサク科マンサク属の落葉小高木。中国中部原産。公園等によく植えられているので見る機会は少なくはない。私も毎年同じ植物園で見るのだが、黄色い線状の総状に咲いている花は魅力がある。
しかし、それ以上に面白いのは冬期になってもその大きな茶色の枯れ葉が全く落ちないでそのまま着いていることだ。まるでぼろをまとったように見える。色も面白く、枯れ葉と言えば茶色なのだが、この枯れ葉は白っぽい茶色である。それは葉に細かい軟毛が密生しているからだ。こんな事から葉を止血剤とするそうだ。別名を金縷梅。縷とは糸、糸のように細長いものという意味だ。3月7日、佐倉市内で撮影。
しかし、それ以上に面白いのは冬期になってもその大きな茶色の枯れ葉が全く落ちないでそのまま着いていることだ。まるでぼろをまとったように見える。色も面白く、枯れ葉と言えば茶色なのだが、この枯れ葉は白っぽい茶色である。それは葉に細かい軟毛が密生しているからだ。こんな事から葉を止血剤とするそうだ。別名を金縷梅。縷とは糸、糸のように細長いものという意味だ。3月7日、佐倉市内で撮影。