コハクチョウ＜小白鳥＞

カモ科ハクチョウ属の冬鳥。全長１２０ｃｍほどで、体重は７ｋｇほどと、オオハクチョウに比べて一回り余小さい。それでもやはり飛び立つときは助走が必要だ。
くちばしの黄色の部分がオオハクチョウに比べ小さく、嘴上部の黒い部分が付け根まで達しているものも居るようだ。千葉県印西市本埜地区の田んぼに毎年飛来する。今年の飛来数は９００羽を超えているそうだ。
現地では田んぼ一枚に水を張っているが、昼間は結構ばらけて隣の栄町の田んぼだとか付近の田んぼへ移動しているものが多い。そして、午後２時半辺りから午後４時頃の給餌があるので帰ってきて夜はここで過ごすらしい。１２月２７日、印西市内で撮影。