ツリガネニンジン＜釣鐘人参＞

キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。平地の山野で普通に見られる。高さ１ｍほどになり、ほとんど枝を出さない。根から出ている葉は花が咲くときはほとんど枯れてなくなるので見たことがない。ただ、春の若芽はトトキと言い、山菜だという。茎頂に円錐状の花序を出し、数個の花が輪のように付いている。それが３段４段と付いている様はなかなかのものだ。花の色も淡紫色から白色までいろいろで、画像のものは青い空のように色合いをしていた。８月２７日、千葉市内で撮影。