アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草。何とも、いやはやな名前である。ママコノシリヌグイやオオイヌノフグリの方がまだ救いがあるが、屁と屎とを二重に付けられたらこれ以上のものはないだろう。これは、葉を揉んでみると、そんな臭いがすると言うのでこの名が付いたそうだ。
そこで私も葉を揉んで嗅いでみたが、まあ、若干はそんな臭いもするが、だからといってそれほどひどい臭いではないのだ。ただ、この名は相当古く、万葉集でもクソカズラとして詠まれているそうだから、名誉ある名前なのだろう。
別名をヤイトバナというが、これは、花の中が真っ赤で、灸に火が付いている形に似ているからだという。こちらの方がまだましだと思うが。8月24日、四街道市内で撮影。
そこで私も葉を揉んで嗅いでみたが、まあ、若干はそんな臭いもするが、だからといってそれほどひどい臭いではないのだ。ただ、この名は相当古く、万葉集でもクソカズラとして詠まれているそうだから、名誉ある名前なのだろう。
別名をヤイトバナというが、これは、花の中が真っ赤で、灸に火が付いている形に似ているからだという。こちらの方がまだましだと思うが。8月24日、四街道市内で撮影。