備忘簿

日常の呟きを記録する。

カタクリ「7年目の春」

2009年04月05日 06時26分55秒 | 野草
千葉市泉自然公園では自生のカタクリが毎年たくさんの花を咲かせて来園者を楽しませている。カタクリは根か球根のようなもので増えてゆくのかとずっと思っていたら、あに図らんや種で増えてゆくのだそうだ。ぽつんと落ちた1粒の種が翌年運が良く発芽したとすれば、それから6年の歳月の後に開花する。都合7年目の春の開花である。
何年か前に野菜スーパーでカタクリの葉を売っていた。中には紫色の蕾も混ざっていた。驚いたが、ものは試しと購入して、天ぷらにして食したが、それは大変香ばしくて美味なものであった。昔はこうして食していたのかも知れない。それほどたくさんのカタクリが繁茂して普通の食されていたのだろう。何しろカタクリ粉と言うほどだから。
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