キタテハ「黄立羽」

「北海道から九州まで日本全土に棲息するごく普通のタテハチョウ。成虫で越冬するので春早くから出現する非常に丈夫な蝶で、都会のまん中にも住んでいる数少ない蝶で、幼虫の食草はカナムグラなので、カナムグラの生えているところでは成虫も多い」と図鑑にあった。まあ、だいたい何処へ行っても見られるのであまり撮ったことはないのだが、このブログ用に何でも撮るという趣旨から今回は撮ってみたもの。よく見ればこれも又地味だが美しいと思える蝶だ。
立羽と言うくらいだから羽を閉じて立てて欲しかったのだが、この日はやや気温が低かったので、日光浴で体温を上げているのか、大分待ったのだが、羽を閉じて裏を見せることはなかった。