備忘簿

日常の呟きを記録する。

ムラサキケマン「ケマンて何だ」

2006年04月19日 06時48分43秒 | 野草
草地の藪の影にごく普通に見られる花なのだ。夏には枯れて無くなってしまう。さて、ケマンとは仏具の一種で、物の本には、言うなればハワイのレイのようなものだとある。そう言えばテレビで見たのだが、インドでは花を糸で綴ってレイのようにして体を飾るが、それが華鬘と言う仏具となったらしい。ちなみに、鬘とは訓読みではカズラである。広辞苑によれば「蔓草や花などを頭髪の飾りとしたもの」とある。花の形を見ればいずれもうなずけるところだ。しかし難しい名前を付けたものだ。
コメント (1)
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