千葉県養老川の1支流の沢沿いの道を歩いていると、このテントウムシに出会った。色は赤いがその羽の模様は亀の子である。そのまんまの名が付けられたわけなのだ。このテントウムシを見たときにその大きさに存在感を感じた。家へ帰ってから昆虫図鑑を見ると11~13mmもあり、日本のテントウムシの中では最も大きいものだった。なぜ谷筋にいたかというと、このテントウムシはクルミの木にいるクルミハムシという甲虫の幼虫を食するのだそうだ。オニグルミなどは谷筋に生えていることが多いので、カメノコテントウも谷筋で見たと言うわけなのだ。そう言えば、長野へ行ったときに犀川のほとりにオニグルミの木がたくさん生えていたのを思い出したものだ。多分そこにもこのカメノコテントウはいたのだろう。
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