チドリ目ミヤコドリ科ミヤコドリ属の旅鳥、冬鳥。頭から背にかけては黒く、目と嘴と脚が赤く、胸から腹は白という、なかなかおしゃれな出で立ちだ。三番瀬では数十羽の群れが毎年冬期に見られる。この日はこのミヤコドリを見ることが主目的であった。それが見られて大変うれしいという気持ちだった。2月21日、船橋市三番瀬で撮影。
チドリ目シギ科ハマシギ属の冬鳥。ではあるが、春夏に本邦を通過する旅鳥としても見られるので、1年中見られるかも知れない。いずれにしても大量に来て、海岸で見られるので、浜の鴫が和名の由来だそうだ。2月21日、船橋市三番瀬で撮影。
カモメ科カモメ属の冬鳥。セグロといいながら背や翼の上面は青灰色だ。カラスより一回り大きい。冬鳥として海岸や河口に多数渡来する。手前のミヤコドリと比較してもかなり大きいのが分かる。2月21日、船橋市三番瀬で撮影。
チドリ目チドリ科チドリ属の留鳥。往時は大群で居たが、段々その数を減らしているようだ。ただ、ここでは結構大きな群れで居る様を見ることが出来るようだ。広辞苑などによれば、大きな群れで居ることが千鳥という名の由来だそうだ。2月21日、船橋市三番瀬で撮影。
カモメ科カモメ属の留鳥。冬期には寒地のものは暖地へ移動するという。その鳴き声が猫のようだという和名。猫のこえでも、猫が声高に鳴いている声に似ていると思う。日本など極東に分布し、世界的にはその分布は限られているという。2月21日、船橋市三番瀬で撮影。
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属の留鳥。ほぼスズメ大の小さなキツツキ。アカゲラ属と言うくらいだから、コゲラの雄の後頭部の両側に橙赤色の小班があるそうだが、野外では見えないそうだ。だから、私はその赤い後頭部の小班を一度も見たことがない。このことは前回と前々回とのコゲラの記事の中にも載せている。だから、毎度!と言う事になるが、是非見てみたいものだ。
このところコゲラを見る機会が数回あり、タトゥ-イングが聞こえても、それでコゲラを見付けることはなかなか容易ではない。なぜか、かなり異なる方から聞こえてくることが多いのだ。目を凝らしてチョコマカと動くものを探すしかない。2月16日、佐倉市内で撮影。
このところコゲラを見る機会が数回あり、タトゥ-イングが聞こえても、それでコゲラを見付けることはなかなか容易ではない。なぜか、かなり異なる方から聞こえてくることが多いのだ。目を凝らしてチョコマカと動くものを探すしかない。2月16日、佐倉市内で撮影。
ハト科キジバト属の留鳥。体色がキジの雌に似ていると言う和名。この画像は佐倉市内で撮ったものだが、佐倉へ行かずともキジバトは、我が家の周囲に住み着いている。だが、それは置いといて、キジバトは好きな野鳥なので、見れば撮ってしまう。前回載せたのは昨年の12月であったので、それほど日にちは経っていないのだが、まあ、箸休め的に置いといても良いかなと思う。2月16日、佐倉市内で撮影。
カモ目カモ科マガモ属の冬鳥。一部留鳥。鴨の中の鴨でこれぞ鴨といったところ。雄は青首と言い、古来からその肉は大変美味しく食されていたようだ。アヒルはマガモを家禽化したもので、アイガモはマガモとアイガモのとの雑種である。私は何時だったか野生のアイガモが立派に飛んでいたのを見た覚えがある。鴨南蛮蕎麦は私の大好物だがその肉はアイガモだ。2月12日、千葉市内で撮影。
カモ目カモ科マガモ属の冬鳥。雄に比べてかなり地味なのが鳥の世界だ。これと言った目立つ模様もなく、ただ嘴が黒く周辺は橙赤色なのが目立つかも知れない。子孫繁栄の為、雌は目立たない地味な体色で、外敵から身を守るという戦法をとっている。もっと進めば、カルガモのように雌雄同色で区別が付かないという戦法もありかと思える。2月12日、千葉市内で撮影。
スズメ目ツグミ科ツグミ属の冬鳥。シベリア中部や南部で繁殖し、秋には日本などに飛来する。今年というか昨年末辺りからツグミを見ることが少なくなったと書いたが、最近になってやっとツグミに出合うことが多くなったように思う。厳しい寒さが続いたときは、もっと南へ行っていたのかも知れない。最近やや寒さがゆるんできたので、本来の渡来地へ戻ってきた、と言う事なのかも知れないなどと勝手に思ったものだ。2月12日、千葉市内で撮影。