カモ目カモ科ハジロ属の冬鳥。おびただしい数のスズガモが海面に浮かんでいた。このスズガモたちが、潜水して、貝などを食するわけで、それに応えられる東京湾の生産性の高さが推し量れる眺めだ。2月19日、習志野市茜浜で撮影。
スズメ目ツグミ科ツグミ属の冬鳥。シベリア中部や南部で繁殖し、秋には日本などに飛来する。ツグミは見た目で2つのタイプが有る。いわゆる白黒はっきりしているタイプと、この画像のようにぼんやりとしているタイプとだ。違う種類の鳥のように見えるが、これでもツグミだと思われる。ツグミ自身はこれをどう思っているのだろうか。人間の白黒黃の違いほどの感じを持っているのだろうか。聞いてみたいものである。2月19日、習志野市内で撮影。
ツグミ科イソヒヨドリ属の留鳥。千葉県習志野市の東京湾に面した茜浜はいわゆる砂浜はないが広々とした東京湾が見渡せて気持ちのよいところだ。ここのテトラポッドの上にイソヒヨドリの雄がいた。雌は地味な灰褐色だが、雄は大変華やかな色合いをしている。2月19日、習志野市茜浜で撮影。
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属の鳥。椋の実をよく食するので椋鳥となったとは一般的に言われている定説。だが、その他に、群来鳥からムクドリと言われるようになったというのもある。さて、どちらが妥当なのだろうか。まあ、ムクドリ自体にはなんの影響もないだろうから、どちらでも結構だと思う。2月18日、千葉市内で撮影。
鳥綱スズメ目カラス科カラス属の鳥。近年、ハシボソガラスにお目にかかるのが少なくなっており、久しぶりに出会うと、なにか懐かしく、愛おしいように思われる。
昭和50年代頃まではカラスと言えばこのハシボソガラスだったように思う。ところが、日本が大量消費期に入り、町に生ゴミがあふれる頃になってハシブトガラスが町中へ来るようになり、今では街の中でこのハシボソガラスを見ることが大変少なくなってしまった。今カラスと言えばほとんどこのハシブトガラスである。
ハシブトガラスは別名ヤマガラスと言われるように野山に住んでおり、ハシボソガラスが町中に住んで、両者棲み分けていた。それが、町中へハシブトガラスが進出してきたため、勢いハシボソガラスは追い出されてしまったというわけになる。
昭和50年代頃まではカラスと言えばこのハシボソガラスだったように思う。ところが、日本が大量消費期に入り、町に生ゴミがあふれる頃になってハシブトガラスが町中へ来るようになり、今では街の中でこのハシボソガラスを見ることが大変少なくなってしまった。今カラスと言えばほとんどこのハシブトガラスである。
ハシブトガラスは別名ヤマガラスと言われるように野山に住んでおり、ハシボソガラスが町中に住んで、両者棲み分けていた。それが、町中へハシブトガラスが進出してきたため、勢いハシボソガラスは追い出されてしまったというわけになる。
ツル目クイナ科オオバン属の留鳥。オオバンは結構見る機会が多く、昨年の12月には2度も載せてしまったほどだ。だから、今年もまた載せる機会が多くなるだろう。今回が今年初めて載せることになるが、このあと今年は何回載せるのだろう。1月28日、千葉市内で撮影。
カモ目カモ科マガモ属の冬鳥。一部留鳥。まあ、カモ中のカモだ。雄は青首と言われネギを背負ってくる鴨だろう。今は合鴨が作られて、ヒトはそれを賞味しているわけだ。そして、マガモからアヒルも作られ、家禽となっている。1月28日、千葉市内で撮影。
スズメ目メジロ科メジロ属の留鳥。目が白いわけではなく、目の周りに白い短毛がリングを作っているだけなのだ。冬期には温かいところへ移動すると言うので、千葉などは冬にはメジロを見る機会がかなり多くなるのだろう。我が家の周囲でもメジロがウメに花に吸蜜に来ているのが見られる。1月28日、千葉市内で撮影。