市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

選挙モード全開の岡田義弘・安中市長の4月11日に向けたチラシ戦略(その6)

2010-02-21 23:52:00 | 安中市長選挙
■今日、配布されたおしらせ版あんなか平成22年2月21日号に、「市長選挙のお知らせ」が載りました。

<市長選挙のお知らせ>
平成22年4月22日任期満了に伴う市長選挙について、次のとおり予定されています。
【告示日】4月4日(日)
【投票日】4月11日(日)
※立候補予定者等説明会
 日時:3月3日(水)午後2時~
 場所:本庁第305会議室
【問合せ】市選挙管理委員会(電話382-1111)

 既に2期目の市長選へ向けて、出馬の意向表明をしている岡田義弘安中市長は、今日も後援会報という折込チラシを発行しました。一昨日、市内の各地区別懇談会を終えたタイミングも考慮したと見られます。

 昨年の9月13日を手始めに、これまでに、9月25日、10月18日、11月23日、12月23日、1月1日というふうに毎月平均1回以上のペースでチラシが新聞折込みされてきました。

■今日の2月21日付の後援会報を見ると、第151号とあります。元旦のチラシが第149号だったので、1月下旬に第150号を入れたようですが、当会には折込みされていませんでした。念のため、探してみましたが見つかりません。第151号の内容は次のとおりです。赤字は、前回と同じ部分を示します。また、「←青字」は当会コメントです。

**********
No.151号〔よい風〕
税金のムダづかいを断つ!!

(1)平成22年2月21日(日)
Y.O 新時代のニューライト OKADA A MAN YOU CAN TRUST
岡田義弘後援会 季刊誌編集部
安中市安中4272番地
TEL 027-382-7798
FAX 027-382-2061


社会・世の中の動き、時代の流れに後れをとらない
「市行政のスピード感アップ」の市民行政確立!!
“行政品質落とさず、行政コスト抑え高い満足感を維持し死力を尽くす岡田よしひろ“
市民皆様が「公正公平・透明性の高い市長」に興味を抱いてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。←誰が興味を抱いたのか?地区別懇談会での市民の反応を言いたいらしい
市長が政策について、どう語るのか、どう説明するのか、発言は後退しないか、或いは、時の市長は本当に資格があるのか…。真剣・熱心に見極めてください!!
群馬県下唯一観光情報発信・ユビキタスネット(電話回線から観光情報提供)まちづくり事業着手。←ユビキタスはいいが、市長へのホットラインのネットアクセスが先決なのでは?
国に対し「平成十九年申請から三回目で採択。全額国保補助。約三千八百万円」
平成二十一年十二月事業規模半分の八ヶ所から四ヶ所で国と安中市合意決定
安中、磯部、横川の各駅と富岡製糸場に端末機を設置決る!!

安中市長岡田義弘

<一票は地球よりも重い!!>←一票は3万円の商品券と同じ重さなのでは?
 行政とは可能性の殼打ち破ることです。
「門地、門閥制度は庶民の敵」と述べた、明治時代の思想家・福沢諭吉先生を思い出してください。市民皆様の声に応えるために、観光・産業面での「創造」と多様な「交流」が街の魅力と活力を形作っていきます。
都市歴史の真実を見分ける「眠識]を高め、もっと暮らしやすくもっと活力にあふれた街を、十年単位といった中長期的な視野のもとで作り上げることです。←「十年ごと」にタゴを再提訴しないと、巨額横領金を取り戻せないことも岡田市長は承知してるのだろうか?

<若い頭脳の受け皿づくりに東奔西走!!>
 具体的には、親は節約に節約して子どもの学費をつくり送り続けて卒業させますが、やれやれと思うのも束の間、若い頭脳は市外・県外に流出しています。この頭脳流出を止め、市内にその受け皿を準備をすることが自治体市長の責務です。
その関心に応えるため、情熱と適切な判断・決断をもって今日こその継続で市長が命を燃やす連続でなければなりません。←市職員採用でコネが幅を利かすのも、この受け皿のこと?

<一度でも逃げると逃げることが「癖」になる!!>
 すでに上信越自動車道のインターチェンジが二つあり、更に新幹線の駅もあるという恵まれた環境ながら、進出企業がなく閑古鳥が鳴いていた約二十三万平方メートルの横野平工業団地など、その状況を一変させ企業誘致完了しました。
本来、市行政は太陽なんです。社会の太陽となって温かい光と市行政の心が信頼を育てることです。企業経営者と信頼を育み、互いに異なることを意識しながら、将来の協力に向けた「大きな絵」を描こうとする意義こそ大局的政策です。←横野平工業団地に進出した企業はいずれも地元企業の決断なのに、そんなに安中市行政が自画自賛することなのだろうか?

<市長自ら行動し発展させる市民行政に!!>
 市民行政は本来、明確な理念と価値観をもって頭脳流出防止の街づくりを方向づける政策をつくるのが仕事です。
こうした根幹の路線論争こそが全市民的の使命で、そして時代の「流れ」と「将来」を見通す市民力で、新生安中を愛する市民皆様の独特の価値観が深く根付きつつあり、市民行政の個性を競う自治体の新たな展開に岡田よしひろは最善を尽しています。←「市民行政の個性」とは一体何?

<いま好機の実りある成果に!!>
 「惰性行政」にストップをかけ本気で再生させる気概をもって、その市民力を起爆剤に現状を脱古改新し、フロンティアスピリット(開拓者精神)で切り開くことに全力を尽してきました。
 「新生安中を変える」市民力は爆発的な創造力が生まれ、市民行政は将来に引き起こす大変化を見通せる力が最も重要視されます。同じ理想を追う「同志」であり「友」である市民の皆様、今こそ立ち上がってください。←「市民力」「市民行政」などと意味不明な言葉の羅列で、何を言いたいのかサッパリ不明

<「ルソー」は人民が自由なのは選挙期間だけと名言を!!>
 フランス革命に大きな影響を与えた十八世紀の「哲学者ルソー」は、その著書「社会契約論」にイギリスの人民は自由だと思っているが、それは「大まちがいだ」と書いています。その著書では、彼ら人民が自由なのは議員を選挙する間だけのことで議員が選ばれるや否やイギリス人民は「ドレイ」となり無に帰してしまうと書き記しています。
 わが国でも平成二十年四月実施の後期高齢者医療制度は「人間ドック」廃止です。
全国唯一安中市は市単独で「人間ドック」を継続してきました。
ところが、後期高齢者医療制度は、平成二十一年四月一日に再び「人間ドック」を復活したのです。
この「人間ドック」復活をめぐる混乱をみるに付け「ルソー」のその眼力には脱帽せざるを得ない思いです。←なぜ、ルソーと人間ドックが関係するのか、市長以外、分かる市民は居ないのでは…

<市民の皆様と距離のない市民行政を!!>
 時は止まっていません。
中央も地方も「政治不信」が言われるようになって久しいですが、実は政治を過度に信頼し、白紙委任を与えてきた「政治過信」がまかり通ってきたのではないだろうかと思わざるを得ません。←地区別懇談会で岡田市長の言った「白紙委任」は、県のサンパイ無策行政だったが、市長の不作為も実は政治不信の引き金になることを市長ご本人が理解しているのかどうか

<扉を開け皆で「考える政策」「求める品質」考える好機に!!>
 妙義山と碓氷川沿いの縁あふれる新生安中の街並みに、いつも心を洗われる思いがしているのは私、岡田よしひろだけではないと思います。
新生安中は優れた自然環境や文教・観光・産業面での「創造」との多様な「交流」が街の魅力と活力を形作る政策を進めて新生安中の都市経営にあたって来ました。新生安中では、体系的な都市経営戦略として「創造と交流」をキーワードとする「新生安中市都市ビジョン」の策定が政策課題です。
産業活性化と都市空間の整備に取りくむことの意義は将来を拓く基盤です。←抽象的、観念的な言葉の羅列なので、何を言いたいのか市民にはチンプンカンプンなのでは?

<朝日は再生の象徴!!>
 平成十八年四月にふるさと新生安中市に戻って市長に就かしていただいて以来、新生安中の都市経営に当ってきました。
岡田よしひろは、街は市民・企業・行政がともに作り上げるものだと思いますと共に、やすらぎとにぎわいの場に再生することが課題です。
各種の世論調査によりますと新生安中は「暮らしやすく・住み続けたい街」として県下でも高い評価を受けるようになりました。この評価におごることなく日本一、世界一の心をもった市民行政に、もっと活力にあふれた街を、十年と言った中長期的な視野のもとで作り上げることが、自治体のトップの責任だと思っています。←前回の公約で「3期まで」と表明した岡田市長の予定任期ですが、「十年という中長期的な視野云々」と言っているところを見ると、今後、あと3期やるつもりらしい

<破局へ歯車を進めてはならない!!>
 一方、平田育夫論説委員長(日本経済新聞社)は、財政再建は進まず歳出の半分程度を国債に頼り続ける今日の国の財政は破綻し、金利が上がり国債市場も反応し始めたと言及しています。
日銀は大幅な国債購入に乗り出すことになるとも発言しています。
インフレ懸念や財政悪化懸念が高まり、長期金利も急騰することになると指摘。その惨劇の幕が上がるのはズバリ二〇一〇年、財政運営の不信感がきっかけになる―と指摘しています。
財政赤字を減らせないならインフレという、形を変えた増税によって政府の債務を実質的に減らす方向にむくことになるとも指摘しています。
それは世界の歴史が教えるところであると平田育夫氏の所見です。←国と地方を合わせて1千兆円もの借金を積み上げたのは、岡田市長が心酔する自民党体制だったはず。しかもタゴ事件で安中市民は103年ローンを返済中であることを岡田市長が知らないはずはない

<元気にいつまでも歩いていくために!!>
 他方、後藤康雄三菱総合研究所主席研究員は「国債金利は二〇一二年度に上がり始める]と見ています。二〇〇九年十月国債利回りが上がり始めると、それに乗じて外国人投資家が長期国債先物を売り、金利上昇に拍車をかけたのは記憶に新しいところだ…と指摘しています。
戦前、高橋是清蔵相は日本銀行による国債引き受けを開始したのであるが、これが戦時中、戦費調達に利用されてマネー(日本銀行券)が世にあふれ、卸売物価は一九四四年からの六年間で一二四倍に高騰したのです。
二〇一〇年代中には、個人資産を全部充てても公債を買い切れなくなると後藤康雄主席研究員は指摘しています。←タゴの使途不明金(=埋蔵金?)のありかを探し出せる立場にあり、巨額の政治献金の集金力を誇る岡田市長なら、公債が買えるかもしれないが、タゴの尻拭いを血税でさせられている安中市民はどうすればよいのだろうか?

<<市民の市民による市民のための秩序ある行政を創るため広い視野と構想力が今ほど「行政」に問われている時はないのです!!>>

<こんなに借りて大丈夫か、失敗は許されぬ財政体質!!> (以下、略)

<国が興るのも滅びるのも、町が栄えるのも衰えるのも、ことごとく人にある。 小林虎三郎先生の言葉です。>

※注 国の借金残高  八百六十四兆五千億円

 併せて、安中市行政の質の高まりを証明し、実体験をして意識が変わったからだと思うと同時に市行政の原点を問い直してください。

安中市長(庶民代表)岡田よしひろ

<判断・決断・実行力の岡田よしひろ!!>
 ○閑古鳥が鳴く状態の横野平工業団地外(約23万㎡)へ企業誘致完了。
 ○24万羽養鶏場問題解決。
 ○安中市の財政健全性ランキング全国30位(全国775市)一躍群馬県下トップに躍進。
 ○群馬大学と報道機関の共同世論調査実施「住み続けたいまち」安中市一躍第2位。
 ○松井田体育館、中央体育館、東横野体育館の使用料を無料化に戻しました。
庶民代表の岡田よしひろは行政の「開拓者」です!!
“「庶民改革」で安中市行政の「質の高まり」を証明”

<政策報告>
◎市民皆様と行政をつなぐ政策を実行!! (以下略)

**********

■ところで、岡田市長が自画自賛する項目として、次の2点があります。

<判断・決断・実行力の岡田よしひろ!!>
 ○閑古鳥が鳴く状態の横野平工業団地外(約23万㎡)へ企業誘致完了。
 ○24万羽養鶏場問題解決。

 このことについて、当会では平成21年9月15日付けで、次の情報開示請求を岡田市長に行いました。

「平成21年9月13日付で、市内全域に新聞折込みされた岡田義弘市長後援会発行とされる「後援会報」と称するチラシで、冒頭に「閑古鳥が鳴く状態の横野平工業団地外(約23万㎡)へ企業誘致完了。24万羽養鶏場問題解決!!」という見出しが掲載されている。この見出しの内容に関係する一切の情報(公社関係の情報も含む)」

■この結果、平成21年11月6日に、次の資料が部分開示されました。

<商工観光課>
・横野平工業団地造成事業について(依頼)(平成18年10月4日決裁文書)4ページ
・大見山工業用地造成事業について(平成19年1月12日決裁文書)4ページ
・横野平工業団地造成事業について(平成19年11月21日決裁文書)3ページ
・横野平工業団地造成事業について(平成19年12月13日決裁文書)4ページ
(24万羽養鶏場問題解決は除く。)
※以下は承継行政文書として部分開示
・横野平工業団地造成事業について(依頼)(平成16年11月5日決裁文書)3ページ
・横野平工業団地造成事業について(依頼)(平成17年4月1日決裁文書)4ページ

<企画課>※安中市土地開発公社絡みの文書
・横野平工業団地(A団地3期)にかかる確認書の締結について:このうち確認書(案)及び添付書類と、締結済確認書及び添付書類は、当該企業の不利益情報だとして、企業名と代表社名とともに非開示 開示枚数1ページ
・横野平工業団地(A団地1期)の分譲契約について 7ページ
・横野平工業団地(A団地2期)の分譲契約について 5ページ
・横野平工業団地(B団地1期)の分譲契約について 3ページ
・都市計画法第40条第2項に基づく土地の帰属について 5ページ
・横野平工業団地(B団地2期)の分譲契約について 3ページ
・都市計画法第40条第2項に基づく土地の帰属について 6ページ
・大見山工業団地の分譲契約について 4ページ
・都市計画法第40条第2項に基づく土地の帰属について 6ページ

 これらの開示された情報から、次のことが分かります。いずれも造成は安中市土地開発公社が実施しました。

◆横野平工業団地A団地1期の分譲契約
 買受者:安中市下磯部1006番地 株式会社ヒューマンサポート 代表取締役 武井義弘
 分譲地:安中市中野谷字湯ノ入1031-1外21筆(従前地)16,488㎡
 契約金額:金224,236,800円(1㎡当たり13,600円)
 契約日程:平成17年7月1日(金)午前10時から(株)ボルテックスセイグン本社にて
 進出意向表明時期:平成16年11月4日
 取得希望面積:延べ16,500㎡
 立地目的:倉庫建設

◆横野平工業団地A団地2期の分譲契約
 買受者:安中市下磯部1006番地 株式会社ヒューマンサポート 代表取締役 武井義弘
 分譲地:安中市中野谷字加賀塚387-1外3筆(従前地)8,307㎡
 契約金額:金112,975,200円(1㎡当たり13,600円)
 契約日程:平成17年12月8日(木)午前10時から(株)ボルテックスセイグン本社にて
 進出意向表明時期:平成17年4月1日
 取得希望面積:8,307㎡
 立地目的:同社により事業計画変更に伴い取得敷地をさらに拡大するため

◆横野平工業団地B団地1期の分譲契約
 買受者:安中市鷺宮929番地1 (株)ユー・コーポレーション(E&T事業部) 代表取締役 内田徳男
 分譲地:安中市中野谷字明戸2460-1雑種地16,522㎡
 契約金額:金208,177,200円(1㎡当たり12,600円)
 契約日程:平成19年10月28日(木)
 造成時期:平成19年9月30日完了
 進出意向表明時期:平成18年10月4日
 取得希望面積:5,000坪(約16,500㎡)

◆横野平工業団地B団地1期の完了公告
 帰属先:安中市長
 帰属土地:安中市中野谷字明戸2460-25外3筆 1,555㎡
 完了公告年月日:平成19年10月12日(群馬県公告第8525号)
 帰属年月日:平成19年10月13日(完了公告の翌日)

◆横野平工業団地B団地2期の分譲契約
 買受者:安中市原市432番地 (株)ボルテックスセイグン 代表取締役 武井 宏
 分譲地:安中市中野谷字明戸2461-1宅地24,931.39㎡
 契約金額:金294,190,402円(1㎡当たり11,800円)
 契約日程:平成20年11月7日(金)午前11時から(株)ボルテックスセイグン本社にて
 進出意向表明時期:平成19年11月19日
 取得希望面積:26,170㎡(登記簿面積)

◆横野平工業団地B団地2期の完了公告
 帰属先:安中市長
 帰属土地:安中市中野谷字明戸2460-29外6筆 1236㎡
 完了公告年月日:平成20年9月9日(群馬県公告第8619号)
 帰属年月日:平成20年9月10日(完了公告の翌日)

◆大見山工業団地の分譲契約
 買受者:安中市松井田町行田638番地 松巳鉄工(株) 代表取締役 松永 通
 分譲地:安中市松井田町八城字大見山1196-4外1筆31,772㎡
 契約金額:金238,290,999円(1㎡当たり7,500円)
 契約日程:平成19年8月29日(水)
 進出意向表明時期:平成19年1月11日
 取得希望面積:約32,500㎡

◆大見山工業団地の完了公告
 帰属先:安中市長
 帰属土地:安中市松井田町八城字大見山1196-5外34筆 7,383.53㎡
 完了公告年月日:平成19年6月29日(群馬県公告第8495号)
 帰属年月日:平成19年6月30日(完了公告の翌日)財政課と支所産業建設課宛に出す
 造成時期:平成19年6月30日完了

◆横野平工業団地A団地3期の進出意向表明
 立地企業:住所:(市内に事業所がある下記企業)■■■■■■■■■■■■■■■■■
      名称:■■■■■■■■■■■
 取得希望場所:安中市中野谷横野平工業団地(第二工区)A団地地内
 取得希望面積:■■■■■■■■■■■■■■■■■(←添付の白抜きの図面を見ると面積的には15ヘクタール前後ありそう
 進出意向表明時期:平成19年12月13日
 確認書締結予定日:平成20年1月22日

 安中市の情報開示では、なぜか「『24万羽養鶏場問題解決!!」に関する情報を除く」とされており、勝手に情報非開示とされたままになっています。

■最も疑惑がもたれるのは、岡田市長がチラシで、しつこく「24万羽養鶏場問題解決!!」と主張していることです。岡田市長が、黒塗りで開示した横野平工業団地の第二工区のA団地3期というのは、ボルテックスセイグンの子会社の㈱ヒューマンサポートが購入したA団地1期+2期の合計約2.5ヘクタールより約7倍の広さの土地です。すなわち約15ヘクタールもの面積となります。

 ここに進出するのが24万羽の養鶏場なのかどうか、それとも全く別の地元企業なのか開示された情報が極めて部分的であり、地図にも地番などが全て帰されているため、断言できませんが、松井田地区でタカムラ養鶏場が24万羽養鶏場を計画したときは約1.7ヘクタールでした。一部がその可能性となることは十分考えられます。

 これが岡田市政の言う、「情報開示」の実態です。

【ひらく会情報部】


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