田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

トランスフォーマー ビースト覚醒(Transformers: Rise of the Beasts)

2023年08月15日 18時11分27秒 | 日記

Transformers: Rise of the Beasts | 2023 | Prayan Animation

Transformers: Rise of the Beasts (2023) | Film Review | by Ibrahim Azam |  Medium

Transformers: Rise of the Beasts Box Office Opening Weekend Estimate -  Variety

 2007年にマイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による第1作が公開されて以降、世界的大ヒットを記録してきたSFアクション超大作「トランスフォーマー」のシリーズ通算7作目。動物の姿をしたビースト戦士(マクシマルズ)が初登場し、新たな物語が幕を開ける。

オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年。あらゆる星を食べ尽くす、惑星サイズの規格外な最強の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出した。この未曽有の危機に立ち向かうべく、プライムは仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノアとエレーナ、そして地球を救う新たな希望であるビースト戦士たちとともに立ち上がる。

人間側の主人公となる青年ノア役を「イン・ザ・ハイツ」「アリー スター誕生」のアンソニー・ラモスが演じる。エレーナ役は「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」などに出演してきた新星ドミニク・フィッシュバック。「クリード 炎の宿敵」を手がけたスティーブン・ケイプル・Jr.監督がメガホンをとった。(映画.comより)

 

 

<2023年8月6日 劇場鑑賞>

 トランスフォーマー、テレビでやってた頃のことは知らないのですが、映画はシャイア・ラブーフ版、マーク・ウォールバーグ版共に全部見て来ました。ついでに言うと「バンブルビー」も。荒唐無稽だったり、妙に入り組んで難しかったり、お話はそれぞれですが、女の子はいつもかわいくてセクシーだし、好きなシリーズです。なにより、マイケル・ベイの開き直るがごとくの破壊劇が大好きでした。超大作はこうでなくっちゃ、と思ってました。

 時系列で行くと、時代設定は「バンブルビー」の次らしいですね。つまり、今までの”破壊劇”よりも前のお話ということになります。なるほど、なるほど。そもそも「バンブルビー」が、もっとも時代をさかのぼる作品だったことを理解していなかったアホな私(笑)。今回学習できてよかった~。

 最初はトランスフォームする能力を持つものの中でも、動物に変身する能力を得た戦士集団マクシマルたちの姿が映ります。彼らは平和なマクシマル星で静かに暮らしていたのですが、宇宙のあらゆる惑星を食い尽くしている破壊神ユニクロンとその手下集団テラーコンに襲われます。実はマクシマルたちは、時空の扉を開いてあらゆる世界へ移動できる鍵(トランスワープキー)をもっていて、これが狙われたのですね。マクシマルの司令官エイプリンクは、ゴリラに変身する能力を持つビースト戦士のオプティマスプライマルに司令官の座とトランスワープキーを託し、仲間たちと共にマクシマル星から脱出させ、自分は残って戦いました。結果的に、星は食べられてしまうのですが、脱出組は間一髪で脱出に成功します。

 彼らがトランスワープキーでたどり着いたのが地球です。そして時代は下り、1994年。故郷・惑星サイバトロンから逃げて来たオートボットたちも、悪の軍団ディセプティコンから、いつか故郷を取り戻すべく地球に潜んでいます。ある時、あるものに擬態し守られ、博物館に持ち込まれたトランスワープキーが解放されてしまい、強烈なエネルギー波を発します。そして、そのエネルギー波を感知したオートボットたちが駆けつけます。「これがあれば、故郷に帰れる」と。しかしながら、同じようにユニクロンとテラーコンも狙っているわけです。結論から言うと、圧倒的にユニクロンたちの方が強い。オートボットが苦戦していると、マクシマルの仲間が現れ応戦してくれます。そして、実はマクシマルはもう何千年もの間、地球に隠れ住んでいること、キーは二つに分割されていることなどを教えてくれました。じゃぁもう一つのキーを探さなければなりません。

 ここで巻き込まれるのが、博物館員のエレナです。その前に、知らずにオートボットに乗り込んでしまったノアと共に、トランスフォーマーたちに協力することになります。放っておくと、地球の危機にもなりかねませんし。考古学者のノアは、遺跡の文字や時代背景などから、ペルーにあるのではないかと推測し、皆で向かいます。駆け付けたマクシマルとオートボットが警戒しあう場面もあるのですが、お互いに和解し共闘します。しかし、テラーコンは強い!こうなるとキーを無効化する方法はあるのか?という話にもなって来ます。しかし、無効化してしまうと、オートボットたちも故郷に帰れなくなってしまう。どうするべきか。と悩んでいる間も、ユニクロンとテラーコンは攻めて来る。彼らは強い。あぁ・・・という感じです。

 

<ここからネタバレ>

 最終的には、決着がついたと言うよりは、一応キーは破壊されたと思うのですが、時空の扉が閉まる前にユニクロンとテラーコン軍団は時空のかなたに吸い込まれたって感じだったので、多分みんな生きてるんでしょうね。わからないけれど。そして、マクシマルは元居た(地球の)場所に戻り、ノアとオートボットはブルックリンへと戻りました。そして、ノアは政府の秘密組織G.I.ジョーに雇われることになるのです。

<ネタバレ終わり>

 

 ノア役のアンソニー・ラモス、最近売れっ子ですね。「イン・ザ・ハイツ」はもちろんのこと、ダディことリーアム・ニーソンの映画にも出てましたね。ここで当たり役を得たということは、これからの続編にも、あるいはクロスオーバーの作品にも?可能性は無限大ですね。いい感じの役者さんなので、頑張って欲しいです。

 しかし、アナログナキーが二つ存在するとか、時空を超える話(で、閉まるから帰らなきゃ)とか、最近の超大作たちと話かぶっている気がするのは私だけでしょうか?

 

コメント
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