「デッドプール」のライアン・レイノルズ主演によるSFアクション。余命半年と宣告された大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、父を嫌う一人娘のクレアとの仲を修復することなく死を迎えることに絶望していた。失意の中にあったダミアンに天才科学者のオルブライトがもちかけたのは、遺伝子操作で作った肉体へダミアンの頭脳を転送することだった。莫大な料金と引き換えに新しい肉体を手に入れたダミアンだったが、その肉体は遺伝子操作で作られたものではなく、妻子ある特殊部隊の軍人マークの肉体だった。真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われることとなる。新たな肉体のダミアン=軍人マーク役をレイノルズ、68歳のダミアン役をベン・キングズレー、科学者オルブライト役をマシュー・グードがそれぞれ演じる。監督は「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン。(映画.comより)
<2018年10月11日鑑賞>ネタバレあり
まぁまぁ面白かったです。でもまぁ題材としてはありきたりかな。話は「私を離さないで」とか「アイランド」の系統か。お金さえあれば、なんだってできちゃうんだもんなぁ。
しかし、せっかく若くて健康な肉体を手に入れても、薬をきちんと飲んでいないと、自己の記憶が消え、肉体提供者の記憶がどんどん戻って来るっていうのは、どうだろう。そんなの、最初に克服しとかないといけないんじゃないだろうか。わざとかな。一度若返りを経験して、「もうええわ」と思ったら薬をやめてもう一度死ねる、というのはいいかもですよね、心残りなくなるし。これ、出来たら大ヒットかも(笑)。
マシュー・グードとベン・キングスレーが出てました。ターセム・シン監督にしては、普通な映画かも。