田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ローラーガールズ・ダイアリーズ

2011年08月02日 10時46分03秒 | 日記
いまごろすみません。録画して置いたままにしてあったもので・・・。

ドリューの初監督作品ということで、すごい評判だったのを覚えているし、エレン・ペイジも好き。さらに言えばジュリエット・ルイスも好き。もちろん、ドリューも好き。だから、すんごく期待してました。

しかし、結論から言えば、ちょいありきたりだったかな・・・と思います。

もちろん、よく出来てるとは思うのですが、ミスコン命のお母さん(あるいは本人。ミニー・ドライヴァーのように)って、わりとよくある話だし、鬱屈とした田舎町を出たいと思っている若い女の子は定番だし、ダイナーで働く女子の友情も定番だし・・・。

最後にはお母さんと和解するのも目に見えてるし、その前にお父さんが味方になるのもお約束(ま、そのへんはわざと定石を踏まえているのかもしれないけれど)。

なにより安易だと思ったのは、主人公がちょっとすべってみれば、ものすごい俊足で才能あふれる少女だったこと。そこまで行くと、安易すぎない?

まぁ、そう言ってしまえば、ついこのまえのクリスティーナ・アギレラだって、いきなり才能があったわけだけど。でも、彼女の場合は自分の才能をわかってて売りこんだハズ。
なんかなぁ・・・と、思ってしまった私は、すでに純粋な心を失っている?

それにしても、エレンは結構自由だったね。あんなに出歩いて、まぁバイトもしてたから、夜遅くなるのは日常茶飯事だったのかもしれないけれど、厳格そうな母親なのに、案外自由自在に行動してたのに驚きました。彼とのデートもしかり。

まぁ、日本の厳格さとアメリカの厳格さは違うのでしょうけど。

それにしても、エレン・ペイジって、ちょっとつっぱった様なイメージだったから、最初の、母親のいいなりにミスコンに出ている雰囲気がすごく不自然な感じがしました(笑)。妹役の少女もかわいかったですね!話題になってるのかな。

私は、久しぶりに見れたジミー・ファロンやジュリエット・ルイスに興奮!
そのうえ、ゾーイ・ベルまでいるじゃないですか!!うれしい!

お約束で監督も出てるのもうれしい。

ドリューのこれからにも期待します。またいい作品、作ってね~~。
コメント
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