アラビア語で『王様の野菜』を語源とするモロヘイヤは
水分の少ない砂漠地帯で成長する生命力がありエジプトでは
5000年以上前から食用にされている。
日本でも栄養価が高い野菜としておなじみになってきた。
ビタミンB1はホウレン草の20倍、カルシウムは7倍。
成分的にみても夏に積極的に摂りたい野菜だ。
今日は夏バテにぴったりのスープを作った。
にんにくと生姜、玉葱を炒め下味を付けた豚肉、じゃが芋を加えて煮込み
予め茹でてミキサーにかけたモロヘイヤを仕上げに加えた。
葉を刻むと出てくるヌメリ成分、ムチンは免疫機能強化に効果的。
ガラムマサラとクミンシードで味付けしたスープに
モロヘイヤを絡ませて口に運ぶと明日から元気に過ごせそうな気がしてくる。