都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園。
江戸時代から昭和初期の27棟の復元建物が立ち並んでいる。
今日新たに2棟が加わり公開された。
乾物屋の大和屋本店でオープンを記念し
プロ職人によるおぼろ昆布と鰹節削り体験などが実施された。
私は実演に興味もあり、お手伝いとして一日参加して来た。
昆布、椎茸、かんぴょう、小豆、大豆の5種類の素材を使った
精進だしの試飲等をお客様に薦め、パネル展示の説明等
一緒に鰹節削り体験をしたり、手伝いながら自分自身も知識を
深めることが出来た。
台風の影響で何度かスコールに見舞われたが予想以上に
反響に手応えを感じた。
復元された昭和の乾物屋さんは昆布が美しく陳列され
するめ、卵、缶詰、豆の量り売り(十勝産)、鰹節が当時のまま
再現されている。訪れる誰もがああ~懐かしいとしばし
その時代にタイムスリップしていた。
自然とその場にいる人達に会話が生まれる様はコンビニに慣れた
現代人により新鮮に響いたかもしれない。
朝から夕方まで立ち続け、足は痛くなったけど楽しい一日だった。