小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯髄炎で噛むと痛い

2008-03-30 10:42:00 | 噛むと痛い

Photo_6   歯髄炎

(左図参照)

歯髄=歯の神経(赤)に炎症が

起こる

         

             

                 

           

                     

                  

歯の神経に強く炎症が起きると、「噛むと痛く」なります。(歯の神経に炎症が

起きると普通は「歯がしみる」ようになります。)

           

歯の神経に炎症が起きる原因としては、虫歯、虫歯の治療、知覚過敏、歯ぎしり、

食いしばり、が上げられます。

           

虫歯は、虫歯菌が歯の神経を刺激することで炎症が起きます。

            

虫歯の治療では、歯を削ることが神経を刺激します。

           

知覚過敏で歯がしみる場合は、それが長期間持続すると神経に炎症が起きる

ようになります。

           

短期間の知覚過敏であれば、神経に炎症が起きることはありません。

              

歯ぎしり、食いしばりがあると、歯を強く噛んだりこすったりすることが歯の神経

に刺激を与えてしまいます。

            

歯の神経に回復力があれば、軽い歯髄炎は自然に治ることがあります。

           

歯髄炎がひどくなれば、神経を取るしか方法がなくなります。

         

             

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/index.html

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