小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

スポットとあいうべ体操

2015-02-07 14:52:35 | 歯ぎしり、食いしばり

日頃顎を安静にしている時に、舌はどういう状態でいるのが正しいか知っていますか?

             

舌は上あごの歯ぐきに軽く触れているのがいい状態です。

               

上の前歯の少し後ろの歯ぐきのところです。

        

これをスポットといいます。

           

                

舌を上あごに押し当ててから「タン!」と鳴らす時に触れる場所です。

             

歯には触らないようにします。

                

この位置に舌を置くと顎が安静になり、鼻呼吸もしやすくなります。

                  

             

いつも食いしばっているような人は舌が歯に触れているものです。

           

強く触れていると舌に歯型がつくことがあるくらいです。

                   

           

また口呼吸をしている人は、口が開いていて舌が上あごに触れることができません。

                 

             

「舌の位置」は、歯や歯ぐきや顎の状態を維持するのにとても重要なのです。

          

       

この舌の位置を確保するために「あいうべ体操」は有効です。

                

特に「ベー」と舌を出す体操が舌の筋肉を鍛えるのに効果的です。

                   

あいうべ体操を行って、舌を適正な場所に置くように意識をしてみて下さい。

 

                   

                     

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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