小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

プラークの悪影響

2009-09-17 09:01:00 | 予防

                     

お口の中の病気の原因の一番の犯人は「プラーク」です。

                   

そして一番の共犯者が「歯ぎしり、食いしばり」です。

                            

無菌の状態で飼育した豚の実験でですが、プラークがなければ歯ぎしりや

食いしばりをしても歯周病にならないことがわかっています。

                 

また理論上、プラークがなければ砂糖をどんなに摂取しても虫歯になりません。

                

虫歯は砂糖でなるのではなく、虫歯菌の出す酸によってなるからです。

               

                  

現実的にはプラークを0にすることはできません。

                   

少しでも食べかすがあれば、細菌はすぐにプラークをつくるからです。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20071030

                      

患者さんが毎日のプラークコントロールをしっかりして、時々歯科医院で

徹底的にプラークを落とすことによってプラークの悪影響を限りなく0に

することが予防の目的です。


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