インプラントの失敗には、短期のものと長期的なものがあります。
手術によってインプラントを入れても骨にくっついていないことがあります。
原因は手術のミスか、骨の密度が極端に少ない場合です。
この場合、歯を入れても痛くて噛めません。失敗です。
つまりインプラントに歯を入れて噛むと痛いときは、その手術は失敗しています。
ただ、入れたインプラントの周りに骨が増生することがあります。この場合、術後
1~2ヶ月は噛むと痛くても4~6ヶ月様子を見ると痛くなくなることもあります。
この場合はインプラントは骨にくっついていますが、予断をゆるしません。
6ヶ月経っても噛むと痛い場合は、そのインプラントは骨にくっついていないので
取り除かなくてはなりません。